最近では、web制作や動画編集などでAdobeを使って副業や独立をする人が増えてきています。しかしAdobeは独学でも習得できるものの、未経験からなどだとやはり講座やスクールを利用するのがおすすめです。そこで今回はAdobeが学べるおすすめの講座やスクール、スクール選びのポイントなどについていくつかご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
Adobeが学べるおすすめの講座オンライン講座・スクールランキング6選
ここでは、Adobeが学べるおすすめの講座やスクールについていくつかご紹介します。
アドバンスクールオンライン
出典:アドバンスクールオンライン

「アドバンスクールオンライン」は単発の通信講座を11種類展開しているオンラインスクールです。

学べるソフトの種類は他スクールよりも多く、受講期間が1年間というのも他スクールより長いので、特定のテクニックや知識について学びたいといった方におすすめです。

たとえばAdobe Fresco講座ではライブブラシの操作方法、Premire Pro CC講座では映像編集やエフェクトの操作、さらにCCから追加された機能までマスターできます。

ほかにも、WEB/DTPエキスパートコースはAdobe Creative Cloudのアカデミック版を1~3年の有効期限で使用できるのでかなりお得だといえます。
Illustrator講座 税込17,600円
Photoshop講座 税込17,600円
Dreamweaver講座 税込17,600円
Indesign講座 税込17,600円
XD講座 税込17,600円
Premiere Pro講座 税込17,600円
After Effect講座 税込17,600円
HTML&CSS3講座 税込17,600円
Dimension講座 税込17,600円
Fresco講座 税込17,600円
Aero講座 税込17,600円
WEB/DTPエキスパートコース 税込39,600円
WEB/DTPエキスパートコース+Adobe CC1年 税込51,700円
WEB/DTPエキスパートコース+Adobe CC2年 税込99,800円
WEB/DTPエキスパートコース+Adobe CC3年 税込145,200円
デジハリ・オンラインスクール
出典:デジハリ・オンラインスクール

「デジハリ・オンラインスクール」は、映像とライブを組み合わせた完全オンライン授業のWebコンテンツ制作スクールです。

申込から講座終了まで一貫して全コース完全オンライン受講となっており、ネット環境さえあれば国内外どこからでも受講できます。

デジハリ・オンラインスクールにある最もベーシックな講座には、Adobe Creative Cloudライセンスが付属した「Adobeマスター講座」が税込み39,980円で提供されています。

Adobeマスター講座では、Adobeアプリケーションの基礎をマスターでき、受講期間は3ヶ月です。

ほかにも講座には以下のものも含まれています。
  • Adobe CC 学生・教職員版ライセンス1年分
  • 基礎が学べる約46時間分のオンライン動画教材
  • 1ヶ月の動画視聴期間
  • 2ヶ月の課題添削期間
  • Illustrator/Photoshop実習
  • HTML/Dreamweaver実習
  • After Effects/Premiere実習
  • InDesign実習
さらに、より深く学びたい人向けに以下のコースも用意されています。
Illustrator/Photoshop講座 税込44,000円 約3ヶ月 DTP・Web・3DCGなどすべてのデザインの基礎となるグラフィックの技法を習得
After Effects・Premiere講座 税込74,800円 約3ヶ月 初心者からプロ仕様の映像を作ることを目標にした講座。
またデジハリ・オンラインスクールでは、講師や受講者同士が気軽に質問や相談できるようなコミュニティがあったり、就職相談窓口や受講生専用の仕事情報サイトもあるので、そのまま仕事にも活用しやすいといえます。
たのまな
出典:たのまな

「たのまな」には「Adobeベーシック講座」と呼ばれる、実際のAdobeソフトを使った演習で実践的に操作を学べる講座が提供されています。

おもに学習するアプリとしては以下のものが挙げられます。
  • Photoshop
  • Illustrator
  • Premiere Pro
  • After Effects
  • XD
ニーズに合わせて以下のように1ヵ月、3ヵ月、12ヵ月とコースを分けているので、自身の習熟度や目標に合わせて選べるのもが魅力です。
Adobeベーシック講座【1ヵ月コース】+Adobe Creative Cloud 39,980円
Adobeベーシック講座【3ヵ月コース】+Adobe Creative Cloud 45,800円
Adobeベーシック講座【12ヵ月コース】+Adobe Creative Cloud 76,800円
Adobe Photoshop DVD講座 30,000円
Adobe Illustarator DVD講座 30,000円
集中して取り組みたいといった方は1ヶ月コース、未経験やサポートを長く受けたいといった方は3ヶ月コースもしくは12ヶ月コースがおすすめです。

またAdobe Creative Cloudのアカデミック版が1年分ついてくるため、まだソフトを持ってない人やはじめてAdobeを使う初心者の方でも気軽に始めやすいといえるでしょう。

ただし、「たのまな」では現在のところ課題添削サポートがついていないため、第三者からのアドバイスが欲しいといった方にはおすすめできません。
Winスクール
出典:Winスクール

Winスクールは講師ひとりにつき、3人~5人の少人数の生徒で授業を行うスタイルのスクールです。

全国55カ所(北海道から鹿児島)にスクールを展開しており、通学でもオンラインでも受講できます。

また卒業後のサポートも充実しており、卒業後も無料で復習用の動画視聴ができたり、授業で使用したオンラインテキスト閲覧できたりします。

ほかにもキャリアカウンセリングや履歴書等の作成支援、業界で活躍する人のセミナーの受講もできるので、ITやWEB業界への転職・就職を目指す人にもおすすめです。

Winスクールには「アドビ認定プロフェッショナル試験対策」と呼ばれる、Adobe社認定国際資格の取得を目指す講座が展開されています。
受講料 51,700円
入学金 19,800円
教材費 3,300円
受講時間 90分×6回(9時間)
受講期限 1ヶ月
アドビ認定プロフェッショナル試験は、Adobe社が認定する国際資格で、講座ではIllustrator・Photoshopの実技試験対策とデザイン全般の知識が問われる試験対策をおこなっています。

ほかにもWinスクールでは、以下のAdobe CCを活用できる講座があります。
受講期間 受講費用
Illustrator CC講座 2カ月
  • 受講料:税込104,500円
  • 入学金:税込19,800円
  • 教材費:税込4,400円
Photoshop CC講座 2カ月
  • 受講料:税込104,500円
  • 入学金:税込19,800円
  • 教材費:税込4,400円
Premiere Pro CC講座 2カ月
  • 受講料:税込140,800円
  • 入学金:税込19,800円
  • 教材費:税込4,400円
After Effects CC講座 2カ月
  • 受講料:税込140,800円
  • 入学金:税込19,800円
  • 教材費:税込4,400円
InDesign CC講座 2カ月
  • 受講料:税込104,500円
  • 入学金:税込19,800円
  • 教材費:税込4,400円
「どの講座を受講すればいいの?」と迷う方は、無料体験や説明会などもあり専任のカウンセラーに相談できるのでぜひ利用してみてください。
インターネット・アカデミー
出典:インターネット・アカデミー

インターネット・アカデミーはWEB専門スクールの老舗として、幅広いコースを展開しているスクールです。

通学・ライブ授業・マンツーマン授業・オンデマンド授業などさまざまな授業スタイルに対応しているので、忙しい方でも自分に合った学び方ができます。

インターネット・アカデミーでAdobeを学びたいといった方は以下のコースがおすすめです。
WEBデザイナー入門コース
「WEBデザイナー入門コース」はPhotoshopとillustratorを中心に学ぶコースとなっており、おもに完全未経験からWEBデザイナーを目指したい方、ECサイトの画像の更新担当をしている方におすすめです。

インターネット・アカデミーの母体制作会社で実際に使われているデザインのテクニックを、実践をしながら身につけられます。

受講料は税込209,000円で、受講期間の目安は約1~3ヶ月程度です。
WEBデザイナーコース
「WEBデザイナーコース」は「プログラマー入門コース」の内容に加え、PhotoshopとIllustratorを使い、デザインの基本からプロのWebレイアウト技術まで学ぶことができるコースです。

実践的な政策に役立つノウハウについても学べるので、将来デザイン関係の仕事がしたい方やフリーランスとして活躍したいと考えている方におすすめです。

受講料は税込367,400円、受講期間の目安は約3~4ヶ月です。
WEBデザイナー総合コース
「WEBデザイナー総合コース」は「Webデザイナーコース」に作品制作講座とJavaScript講座をプラスし「クオリティ」と「スピード」を即戦力レベルまで磨き上げられるコースです。

基本的なHTML・CSS・Photoshopに加えて、WEBサイト制作実践やレスポンシブWEBデザインについて幅広いスキルが身に付きます。

制作会社に就職・転職したい方や、企業のWEB担当者もしくは責任者として働きたいといった方におすすめです。

受講料は税込760,760円、受講期間の目安は12ヶ月です。
WEBデザイナー検定コース
「WEBデザイナー検定コース」はHTMLやCSS、JavaScriptといった言語のスキルを身につけた証として「Webクリエイター能力認定試験」の資格取得を目指すコースです。

Webクリエイター能力認定試験は、Webデザイン業界やWebデザイナーとして就職・転職活動を考えている方にとってはアピールポイントになります。

受講料は税込426,800円で、受講期間の目安は約3~4ヶ月(約50時間)です。

またインターネット・アカデミーではカウンセラーに無料で相談できたり、7日間の無料体験などが用意されているので興味のある方はぜひチェックしてみてください。
studio US
出典:studio US(スタジオアス)

studio USは未経験からプロの動画クリエイターになりたいと考えている方におすすめの動画制作オンラインスクールです。

レッスンの満足度や講師の質が高いと高評価なので安心できます。

studio USには以下の3つのコースがあり、すべてのコースでPremiere Pro・After Effects、総合コースではPhotoshop・illustratorが習得できます。
  • 動画編集コース:税込 55,000円
  • 動画クリエイターコース:税込 99,000円
  • 動画クリエイター総合コース :税込220,000円
通常、動画編集スクールだと30万~50万円程度かかるといわれているので、studio USはかなり破格だといえます。

趣味であれば動画編集コースでも十分ですが、副業や転職を目指す方は動画クリエイターコースもしくは動画クリエイター総合コースがおすすめです。

studio USでは無理な勧誘なく無料相談会で自分に最適なコースを教えてもらえるので、ぜひ入会する前に利用してみてください。
Adobeとは

Adobeとは、おもに画像編集や動画編集などのクリエイティブな作業に広く利用されており、写真、ビデオ、デザイン、ウェブなどのさまざまなツールのことを指します。

趣味で始める方のみならず就職や転職の場でも活かせるスキルとして注目されています。

参照:アドビ

目的別!Adobeの講座・スクールの選び方
Webデザインについて学びたいといっても、人によって目的は異なります。

ここでは、目的別にAdobe講座・スクールの選び方について紹介します。
副業として学びたい場合
副業としてAdobeを学びたいといった方は、オンラインでの学習に対応しているスクールがおすすめです。

なぜならオンラインのスクールだと、仕事後や週末に利用できる柔軟な時間割のコースや、実践的なプロジェクトを通してスキルを習得できるカリキュラムが整っているからです。

また、PhotoshopやIllustratorなどのデザインツールの基礎から、Webサイト制作に必要なHTML、CSS、JavaScriptの知識など、なるべく幅広く学べるコースを選ぶこともひとつ。

実際の案件を想定した課題やポートフォリオを作成することで、副業や転職への選択肢も広がるでしょう。

今回ご紹介したスクールだとたとえば、「デジハリ・オンラインスクール」「インターネット・アカデミー」などが挙げられます。
なるべく受講料を抑えたい場合
なるべく受講料を抑えたいといった方は、無料のオンライン講座や、特別価格で提供されるコースを選ぶといいでしょう。

しかし安さだけに注目すると習得したいスキルを得られないおそれもあるので、必ず講座内容の充実度、講師の経験と実績、サポート体制などをよく確認することが大事です。

また、学習進度や就職支援の実績など、受講後のサービスもチェックしておくといいでしょう。

すでに学習経験者なら習得したいコースのみを受講するのもひとつですし、「アドバンスクールオンライン」「studio US」なら比較的コストパフォーマンスも良いといえます。
未経験から就職に活かしたい場合
未経験からWebデザイナーとして就職を目指す場合、基礎から応用まで段階的に学べるスクールが望ましいでしょう。

なぜなら初心者の受講者が多いスクールや、初心者から就職につながった実績の多いスクールであれば就職へのサポートが充実している可能性が高いからです。

実際の業界ではPhotoshop、Illustratorのスキルや、HTML、CSSによるコーディング能力を習得することによって、就職活動での大きなアピールポイントとなるといわれています。

今回ご紹介したスクールだと、「デジハリ・オンラインスクール」「studio US」「たのまな」の3ヶ月・12ヶ月コースなどがおすすめです。
Adobeが学べる講座・スクールを選ぶ際のポイント
ここでは、Adobeが学べる講座やスクール選びでチェックしておくべきポイントについていくつかご紹介します。

「どこを選べばいいの?」と気になる方はぜひ参考にしてみてください。
受講環境が合っているかを確認する
とくにオンラインでAdobeの講義を受ける場合、受講環境が合っているかどうかを事前に確かめる必要があります。

なぜならたとえばMac非対応の講座をMacで申し込んでしまっても、受講することができないからです。

まらソフトを導入するといった場合、メモリが十分残っているかどうかも確かめておくといいでしょう。
自身のライフスタイルに合ったカリキュラム化を比べる
仕事や学校がある方で学習できる時間が限られているといった方は、自身のライフスタイルと両立できるかどうかが重要です。

たとえば、1日15分や30分の短時間の学習や数ヶ月や1年以内に履修ができるものであれば比較的続けやすいでしょう。

またスクールによってはeラーニングやスマホでの動画視聴に対応した講義に対応しているものもあります。

ほかにも、気軽に相談できる環境が整えられているかどうかもチェックしておくことをおすすめします。
返金制度・教育訓練給付制度の有無
Adobeのスクールは安価なものもありますが、基本的に数十万~50万円程度と決して安い買い物ではありません。

したがって少しでも費用を抑えたいといった方は、教育訓練給付金の対象講座や割引、返金保証の確認をしておくといいでしょう。

とくに教育訓練給付制度を利用する場合、給付制度の対象かどうかや就労状況の条件も考慮が必要です。

ほかにも、退職から何年経っているかといった就労状況に関する条件もあるのでよく吟味しておくことが大事です。
Adobeが学べる講座・スクールを選ぶ際の注意点
Adobeが学べる講座やスクールを探している際は以下の点に注意しておくといいでしょう。
Adobe CCの利用期間は約1年~3年程度
Adobe CCの利用可能期間は、スクールや講座によって異なるため注意が必要です。

基本的には1年~3年程度が目安といわれていますが、スクールによっては1年コースのみといった場合もあるのでもし長期で使いたいと考えているのであれば前もって確認しておくようにしましょう。

またスクールでの期限が切れた後は価格が高くなります。
習得できるスキルはスクールによって異なる
講座やスクールによって習得できるスキルは異なります。

したがって、自身がどんなスキルや知識を身につけたいのか、学びたいスキルが用意されているかどうかをあらかじめチェックしておかなければいけません。

安いからといって安易に決めてしまうと、本当に自分が学びたいものが学べないおそれもあります。
実践レベルのスキルを学べないケースがある
Adobe CCの活用を前提とした講座では、広く浅く学ぶことを目的としている場合があり、なかには実践レベルのスキルを学べない可能性もあるため注意が必要です。

ひととおりの知識を学びたいといった未経験者ならメリットとなりますが、将来就職や転職で活かしたいと考えるのであればやや物足りないおそれもあります。

もし実践的なスキルまで学びたいといった方は、個別の講座が用意されているスクールを選ぶか、前もって講座内容について聞いてみるのもひとつです。
Adobeのスキルを習得するメリット
Adobeのスキルを習得するメリットには、就職や転職など仕事で活かせるといったものが挙げられます。

ただし、受講するだけではなかなかアピールにはならないので注意が必要です。

できることならAdobeのスキルチェックや資格取得を目指すか、ポートフォリオを制作できるレベルまで学べるスクールを選ぶといいでしょう。

スクールによってはポートフォリオ制作までカリキュラムに含まれているものや、講師による添削やアドバイスが受けられるところもあります。
まずはAdobeが学べるスクールの無料相談・無料体験に申し込んでみよう!
今回はAdobeが学べるおすすめの講座やスクール、スクール選びのポイントなどについていくつかご紹介してきました。

Adobeのスキルが学べるスクールはたくさんあり、スクールによって学べる講座や受講料、サポート体制などが異なります。

スクールを選ぶ際は、「自分が習得したいスキルが学べるか」「続けやすい環境が整っているか」などをチェックしておくといいでしょう。

またスクールによっては、講座の無料相談・無料体験を受け付けているところもあります。

「どのコースを選べばいいかわからない」「講座の雰囲気が知りたい」といった方こそ、利用してみることをおすすめします。

今回の記事を参考に、ぜひ無料相談・無料体験を利用してみてください。