老人性難聴向けテレビスピーカーおすすめ『ガチ』ランキング
テレビ用スピーカーは、聞こえにくくなったテレビの声を音量を上げすぎることなく聞こえるようにする便利なアイテムです。

SONYのような有名メーカーから、知名度は低いですがスピーカー専門メーカーのサウンドファンまで多くのメーカーから販売されています。

数多くある製品の中から、電源の種類、テレビ音声をスピーカーに送る方法などの違いを理解して老人性難聴の人に合ったテレビ用スピーカーを探し出すのは難しいでしょう。

そこで今回は、「老人性難聴向け」に注目したテレビ用スピーカーをランキングで紹介。

記事の前半では、テレビ用スピーカーの選び方も解説しています。

このページを読んでもらえれば、テレビの聞こえにくさを改善できる1台を見つけられるはずです。

 

「老人性難聴向け」テレビ用スピーカーの選び方

「老人性難聴向け」を意識したテレビ用スピーカーの選び方は、以下の点が重要になります。
  1. 高齢者の評価が高い
  2. 電源の種類は気軽につかえるACアダプター
  3. わかりやすい有線接続
  4. 声が聴こえやすくなる機能搭載
ひとつずつやさしく解説していくのでついてきてくださいね。
『老人性難聴向け』テレビ用スピーカーの選び方

高齢者の評価が高い

ポイント

口コミを参考にする場合は「耳が遠くなってきた高齢者」の感想を参考にしよう


テレビ用スピーカーの口コミを見てみると、「夜中に家族を起こさないように」「キッチンからもテレビを楽しみたい」「近所迷惑が心配」など、いろんな理由でつかってる人がいることがわかります。

その中から、老人性難聴の人がつかうなら、年齢的に近い人の口コミを参考にしましょう。

もうひとつ注意してほしいことがあります。

口コミには、評価してる人と、実際に使用した人が別という場合があることです。

口コミを見ていると、テレビ用スピーカーは両親や祖父母にプレゼントするパターンが多いということがわかります。

実際につかった人は「良い」と言ってるが、プレゼントした人が「悪い」と評価して★評価が低くなってる場合があります。

以下にこのパターンの口コミを引用したので参考にしてください。

★★★✩✩
購入した理由は、父がテレビのスピーカーから音が聞こえずらいというとこでこれなら聞き取りやすくなるのでは?と注文してくれということで購入しました。

使用感は、以前なら40から50くらいの音量だったのが20でも聞き取れると喜んでました。

ただ、自分はモノラルに感じる部分があるので臨場感が減るかな?とかテレビの正面にないと別の場所から聞こえる音に違和感が出てしまうのが問題点かな?と感じましたね。
未來星鈴さん(ミライスピーカー)

老人性難聴の人が使うなら、年齢が近い人の口コミを参考にしましょう。

『老人性難聴向け』テレビ用スピーカーの選び方

電源の種類は気軽につかえるACアダプター

ポイント

電源の種類は。高齢者がつかうことを考えた場合、手間がかからない「ACアダプター式」が使いやすい


テレビ用スピーカーの電源には、「充電式」「ACアダプター式」「乾電池式」の3種類があって、「充電式」が主流になっています。

「充電式」は充電台の上にのせると充電がスタートするものが多い。使い方としては簡単なんですけど、充電台まで運ぶ必要があるんですよね。

「充電式」テレビ用スピーカーをつかってる人の口コミに以下のようなものがあるので参考にしてください。

父へのプレゼントとして購入。
テレビから充電器へ繋ぐ線が短いので、充電器はテレビの前に置くしかない。
手元で操作して、夜にはテレビ前の充電器に戻さないといけないのは、お年寄りには面倒くさい。不便だといってます。
さえつまさん(SONY SRS-LSR200)

充電の手間をちょっとしたことに感じるかもしれませんが、高齢者の3人に1人が膝や腰に痛みを抱えていると言われています。
参考:毎日新聞『高齢者3人に1人が膝腰痛 歩き方意識し軽減』

スピーカーを充電器まで持っていくだけでも大変な場合があるということに注意したほうがいいでしょう。

「充電式」は繰り返し充電することで充電池が劣化していきつかえる時間が短くなります。そうなると、充電する回数が増えるということにも注意する必要があります。

「乾電池式」のスピーカーもあります。なじみがあるので使い方で迷うことはないと思いますが、電池の交換がネックになります。

歳を重ねると筋力や感覚機能が低下します。それが原因で細かい作業が難しくなり、電池交換もスムーズにできなくなることがあるようです。
参考:田丸佳希『アルツハイマー型認知症患者の重症化に伴うPre-shapingパターンの変化』

実際に、町の電気屋さんの話によると「フタがあけられない」ということでリモコンの電池交換をよく頼まれるという話があります。
参考:電池の取り替えから家電以外のお困りごとまで地域の暮らしをまるごとサポート(Panasonic Group)

これらのことから充電の手間も交換の手間もない「ACアダプター式」が高齢者にとっては使いやすいと言えるでしょう。

ちなみにつかえる時間だけで言うと、ACアダプター式(常時給電)> 乾電池式 > 充電式 の順で長くなっています。

『老人性難聴向け』テレビ用スピーカーの選び方

わかりやすい有線接続

ポイント

わかりやすく、トラブルが起こったときに対応しやすい「有線タイプ」がつかいやすい


スピーカーから出るテレビ音声は、音声ケーブルをとおして送られてくる「有線タイプ」と、無線で飛ばされてくる「無線タイプ」の2種類があります。高齢者につかいやすいのは「有線タイプ」です。

しかし、テレビ用スピーカー全体で見ると「無線タイプ」が主流となっています。

「無線タイプ」は、ケーブルがなくスッキリするのと、電波が届く距離なら持ち運べるというメリットがありますが、高齢者のなかには「無線」というだけで実際よりも難しく感じてしまう人がいるようです。

以下の口コミを参考にしてください。

親が使用
以前は無線のものを使っていましたが
有線の方が単純で使いやすいです
hiyoさん(サンワダイレクト400-SP087W)

離れて暮らす家族にプレゼントするのに「無線タイプ」を選んでしまうとトラブルがあったときに対応が難しくなるという心配もあります。

年老いた親が使える手元スピーカーを探していましたが、無線とか充電式だとトラブルがあった時に、手助けしないと解決できないのではと心配でした。
40代男性さん

「有線タイプ」なら、音がでないと相談されたときに、「ケーブルは抜けてない?」、「ちゃんと奥までさしてる?」など、電話で対応できるかもしれませんが、「無線タイプ」だと難しいはずです。

そんなわかりやすい「有線タイプ」ですが、ひとつだけ注意点があります。

ケーブルに足をひっかけて転倒するかもしれないということです。

スピーカー

有線タイプの場合、基本的にテレビとスピーカーの間には音声ケーブルがある。足をひっかける危険性がある
大げさに聞こえるかもしれませんが、高齢者の場合、転倒がきっかけで寝たきりになる可能性があります。それに、高齢者自身が転倒することに対して不安感や恐怖感をもっていると言われています。
参考:梅田奈歩、山田紀代美『地域高齢者の転倒に対する脅威の構造』

対策としては、音声ケーブルをカーペットの下に隠したり、壁に沿わせるなどしましょう。

スピーカー
同じ「有線タイプ」でも、ミライスピーカー(右)はテレビの横におくので足をひっかける危険性がない
このような注意点がありますが、高齢者にとっては目に見える音声ケーブルでつながる「有線タイプ」がわかりやすいでしょう。
『老人性難聴向け』テレビ用スピーカーの選び方

声が聴こえやすくなる機能搭載

ポイント

「声が聞こえやすくなる」機能は、老人性難聴の人にとってはあったほうが安心


テレビ用スピーカーには、声が聞こえやすくなる機能がついてものがあります。(効果には個人差があります

人の声の音域を強調することで聞こえやすくする簡単なもので、必要なときにオンにしてつかいます。

声が聞こえやすくなる機能の名前は、「はっきり音」「TVモード」「ボイスズーム」などメーカーや機種によっていろいろ。

「声が聴こえやすくなる機能」に関する口コミを以下に引用したので参考にしてください。

はっきり音スイッチは低音をカットして中高音を増幅させる様で高齢の親はとても聴きやすくなって良いと言っています。
ma210さん(オーディオテクニカ AT-SP230TV)

老人性難聴の方は、ただ近くで鳴るだけのスピーカーではなく、声が聞こえやすくなる機能がついてるものを選んだほうが安心です。

ミライスピーカーホームの特許技術「曲面サウンド(特許第6586702号)」や、その他のテレビ用スピーカーに搭載されてる「声が聞こえやすなる機能」の効果には個人差があることを心にとめておいてください。

『老人性難聴向け』テレビ用スピーカーガチランキング

おすすめの高齢者向けテレビ用スピーカーをランキング形式で紹介していきます。

なお、ランキングは6メーカー、18機種のテレビ用スピーカーを「『老人性難聴向け』テレビ用スピーカーの選び方」でも紹介した以下の点を比較して当サイト独自に10位まで順位付けをしました。
比較したポイント
  1. 高齢者の評価が高い
  2. 電源は気軽につかえるACアダプター
  3. テレビとスピーカーを音声ケーブルでつなぐ有線タイプ
  4. 声が聴こえやすくなる機能搭載

1位丨声の聞きとりやすさに特化した「ミライスピーカー・ホーム」

スピーカー
サウンドファン「ミライスピーカーホーム」
・参考価格:29,700円

こんな人におすすめ

機械が苦手な人や、変化を嫌う人におすすめ


ミライスピーカーホームは東京都台東区にある2013年創業のスピーカー専門メーカー「サウンドファン」が製造販売しています。

業務用は騒がしさでアナウンスが聴こえにくい銀行や空港カウンター、高齢者施設の説明会などで導入されています。
参考:JAL『“音”のバリアフリーを目指して、「ミライスピーカー」を導入』
ミライスピーカーホームの特徴
  • 生活そのまま丨ミライスピーカーをつかうことでおこる変化は、これまでテレビから出てた音が、ミライスピーカーから出るようになるということだけ。操作方法もこれまでどおりなので、機械が苦手な人や、変化を嫌う人に向いています。
  • 音量を上げなくても聞き取れる丨独自の特許技術「曲面サウンド(特許第6586702号)」は、音量を上げなくても老人性難聴の人が聞こえにくい高音域を耳までしっかり届ける(効果には個人差あり)。以下の動画で「曲面サウンド」が体験できるので見てください。
  • すぐに使えて、使い続けられる丨音量調整はテレビリモコンでおこなうので操作を覚える必要がありません。テレビとの接続も簡単で、機械が苦手な高齢者でも抵抗なくつかえます。
  • お金が戻ってくる丨60日以内に返品すれば支払ったお金が全額戻ってくる「60日間全額返金保証」がついています。「効果を感じられない」「音質が好みじゃない」など製品に満足できなかったら気軽に返品できます。(公式ストア限定特典
ミライスピーカーホームの注意点
  • 値段が高い丨29,700円。興味があっても買うのをためらう値段です。公式ストアだけじゃなく、amazonや楽天市場なのでも買えますが価格はどこも同じ。ただ、公式ストアには「全額返金保証」がついてるので実質的にお得です。ちなみに、中古品だと安く買えるかもしれませんが、保証面からおすすめできません。


高齢者からの評価 1位
電源の種類 ACアダプター
テレビ音声をスピーカーに送る方法 有線
声が聴こえやすくなる機能 ○(特許技術)
つかる時間 常時給電
サイズ 幅 86mm
高さ 143mm
奥行き 212mm
本体の重さ 690g
その他 ・音量調整はテレビリモコンでおこなう
・特許技術「曲面サウンド(特許第6586702号)」採用

2位丨シンプル「オーディオテクニカ SOUND ASSIST AT-SP230TV」

スピーカー
オーディオテクニカ「AT-SP230TV」
・参考価格:3,891円

こんな人におすすめ

シンプルで簡単なものを求めてる人におすすめ


AT-SP230TV は、創業60年以上になる日本の音響機器・映像機器メーカー「オーディオテクニカ」のテレビ用スピーカーで、一般的に「手元スピーカー」と呼ばれるカテゴリーの製品になります。
AT-SP230TVの特徴
  • テレビとの接続が簡単丨スピーカー本体からのびる音声ケーブル(5m)をテレビのイヤホンジャックに挿すだけ。つかわないときにはケーブルを本体に巻きつけて収納できる
  • 乾電池式だからわかりやすい丨電源は、高齢者にとってなじみのある乾電池式(単3形アルカリ乾電池×4本)で、約50時間つかうことができます。無音の状態が10分続くと省エネモードになるオートパワー機能つき
  • 声が聞こえやすい丨ニュースやドラマのセリフなど人の声が聞こえやすくなる「はっきり音」機能がついている(効果は個人差がある
AT-SP230TVの注意点
  • 転倒の原因になる恐れがある丨スピーカーとテレビは音声ケーブルでつながる。このケーブルに足をひっかけて転倒する危険性があります
  • 乾電池交換が手間丨歳を重ねると筋力や感覚機能が低下する。それが原因で細かい作業が難しくなり、電池交換がスムーズにできず手間に感じる


高齢者からの評価 4位
電源の種類 乾電池(単3✕4本)
テレビ音声をスピーカーに送る方法 有線
声が聴こえやすくなる機能
つかえる時間 約50時間
大きさ 横 170mm
縦 105mm
奥行き 86mm
本体の重さ 465g
その他 ・自動電源オンオフ
・ケーブルホルダー
・ヘッドホン使用可
ここで、「手元スピーカー」というカテゴリーについてもう少しだけ解説させてください。

手元スピーカーとは、手元(近く)に置いてつかうことでテレビの音量を抑えることができる。自分専用スピーカーのイメージです。

スピーカー
手元スピーカーは、聞こえにくい人の近くに置くことでボリュームを抑えることができる
ちなみに、ベスト10に入ったテレビ用スピーカーのうち、さきほど紹介した1位のミライスピーカーホーム以外、すべてが手元スピーカーです。

ミライスピーカーホームと手元スピーカーとの大きな違いは置き場所です。以下の違いを確認しておいてください。
ミライスピーカーホームと手元スピーカーとの大きな違い
  • ミライスピーカーホームテレビの横に置く。特許技術で音のエネルギーが弱くなりにくいのでテレビの横からでも聞こえやすい。
  • 手元スピーカーつかう人の近くに置く。近くに置くことで聞こえやすくなる

3位丨聞こえやすさの調整ができる「オーディオテクニカ SOUND ASSIST AT-SP767XTV」

スピーカー
オーディオテクニカ「SOUND ASSIST AT-SP767XTV」
参考価格:13,636円

こんな人におすすめ

聞こえやすさを調整した人におすすめ


2位のAT-SP230TVと同じ、創業60年以上になる日本の音響機器・映像機器メーカー「オーディオテクニカ」のテレビ用スピーカーです。
AT-SP767XTVの特徴
  • 持ち運べる丨テレビ音声をスピーカーに無線で飛ばす無線タイプなのでケーブルすっきり。障害となるものがなければ約30mまで音声が届く
  • 朝から晩までつかえる丨約5時間の充電で、約16時間つかえる。約10分間テレビからの音がなければ自動的にスピーカーの電源が切れる省エネ設計。別売りになりますがが充電池の交換が可能
  • 声が聞こえやすい丨AT-SP767XTVの「はっきり音」は、2段階の切り替えがあるので、聞こえにくさにあわせて調整できる
  • キッチンでもつかえる丨スピーカー本体は「防滴(ぼうてき)」仕様になってるので、濡れた手で操作できる。あくまでも「防水」ではないので水をかけたりはNG
AT-SP767XTVの注意点
  • わかりにくい丨機械が苦手な高齢者にとって、テレビ音声が無線で飛ばされる無線タイプはわかりにく可能性がある
  • 充電中は近くに置けない丨スピーカーは、テレビ横に置いた充電器の上にのせて充電するので、充電中は近くに置いてつかうことができない


高齢者からの評価 3位
電源の種類 充電
テレビ音声をスピーカーに送る方法 無線
声が聴こえやすくなる機能
つかえる時間 約16時間
大きさ 幅 196mm
高さ 128mm
奥行き 84mm
本体の重さ 630g
その他 ・充電式電池交換可
・防滴(IPX2相当)
・自動電源オフ
・ヘッドホン使用可

4位丨ランキングの中で一番安い「山善 YTS-30」

スピーカー
山善「YTS-30」
・参考価格:2,850円

こんな人におすすめ

できるだけ出費を抑えたい人におすすめ


大阪に本社を置く大手専門商社「山善」が取り扱う手元スピーカー。
山善 YTS-30の特徴
  • シンプルデザインわかりやすい操作丨操作するのはダイヤルひとつというシンプルデザイン。電源のオン・オフと音量調整をひとつのダイヤルでおこなう
  • 簡単接続丨付属の音声ケーブルでスピーカーとテレビをつなぐだけで使えるので、機械が苦手な高齢者でも迷わず使いはじめることができる
  • なじみのある乾電池式丨電源は単3形アルカリ電池4本で約45時間つかえる
山善 YTS-30の注意点
  • 転倒の危険性丨テレビとスピーカーの間には音声ケーブルがあるので、足をひっかけて転倒する危険性がある
  • 乾電池の交換がむずかしい丨歳を重ねると筋力や感覚機能が低下する。それが原因で細かい作業が難しくなり、電池交換がスムーズにできず手間に感じる


高齢者からの評価 2位
電源の種類 乾電池(単3✕4本)
テレビ音声をスピーカーに送る方法 有線
声が聴こえやすくなる機能
つかえる時間 約45時間
大きさ 幅 105mm
高さ 81mm
奥行き 90mm
本体の重さ 140g
その他

5位丨無線タイプなのに音が途切れない「サンワサプライ 400-SP083W」

スピーカー
サンワサプライ「400-SP083W」
・参考価格:11,480円

こんな人におすすめ

電波干渉による音の途切れが気になる人におすすめ


岡山県に本社を置く、コンピュータ・パソコンサプライ製品メーカー「サンワサプライ」の手元スピーカー。
400-SP083Wの特徴
  • 操作を迷わない丨主に操作するのは、ダイヤルひとつだけ。このダイヤルひとつで電源のオン・オフと音量調整ダイヤルができる
  • 音が途切れにくい丨本製品は、テレビ音声を無線でスピーカーに飛ばす「無線タイプ」。従来のテレビ用スピーカーと電子レンジは周波数が同じなので同時につかうとスピーカーの音が途切れることがあった。この製品は従来のテレビ用スピーカーとは違う周波数をつかっているので音が途切れない
  • 2種類の電源丨電源は充電式。約3時間の充電で約8時間つかえる。それ以外にも、スピーカー本体に付属のACアダプターを挿しままでもつかうことができる。充電が済むまで待つ必要がない
  • 声が聞こえやすい丨スピーカーの裏側にある音質調整をスイッチを「テレビ用」に切り替えることで声が聞こえやすくなる(効果には個人差あり
400-SP083Wの注意点
  • わかりにくい丨機械が苦手な高齢者にとって、テレビ音声が無線で飛ばされる無線タイプはわかりにく可能性がある
  • 音量調整を毎回やりなおし丨電源のオン・オフと音量調整をひとつのダイヤルでおこなうので、ちょうどいい音量だと思っても、電源をオフにするたびにやりなおす必要がある


高齢者からの評価 5位
電源の種類 充電
テレビ音声をスピーカーに送る方法 無線
声が聴こえやすくなる機能
つかえる時間 約8時間
大きさ 幅 162mm
高さ 97mm
奥行き 58mm
本体の重さ 約438g
その他 ・ヘッドホン使用可

6位「サンワサプライ 400-SP087」

スピーカー
サンワサプライ「400-SP087」
・参考価格:4,480円

こんな人におすすめ

乾電池式で長時間つかい人におすすめ


岡山県に本社を置く、コンピュータ・パソコンサプライ製品メーカー「サンワサプライ」の手元スピーカー。
400-SP087の特徴
  • かんたん接続丨スピーカー本体から出てる音声ケーブルをテレビにつなぐだけ使えるかんたん接続
  • なじみのある乾電池式丨電源は単3形アルカリ電池4本で約70時間つかえる
  • ケーブルが収納できる丨スピーカー本体の裏側にケーブルホルダーがついてるので、つかわないときはケーブルを巻きつけて収納できる
400-SP087の注意点
  • 転倒の危険性丨テレビとスピーカーの間には音声ケーブルがあるので、足をひっかけて転倒する危険性がある
  • 乾電池の交換がむずかしい丨歳を重ねると筋力や感覚機能が低下する。それが原因で細かい作業が難しくなり、電池交換がスムーズにできず手間に感じる

swipe
スマホの方へ丨表は横にスクロールできます
高齢者からの評価 6位
電源の種類 電池(単3✕4本)
テレビ音声をスピーカーに送る方法 有線
声が聴こえやすくなる機能
つかえる時間 約70時間
大きさ 幅 180mm
高さ 93mm
奥行き 130mm
本体の重さ 550g
その他 ・ケーブルホルダー

7位丨多機能スピーカー「SONY SRS-LSR100」

スピーカー
SONY「SRS-LSR100」
・参考価格:31,000円

こんな人におすすめ

チャンネルも替えたい人におすすめ


日本の総合電機メーカー「SONY」の、多機能手元スピーカー。2020年に新型が発売されている。こちらは旧型になるので注意。
SRS-LSR100の特徴
  • テレビのチャンネルも替えられる丨スピーカー本体にテレビリモコン機能がついている。SONYのテレビに限らず、音量の他にチャンネル、入力切り替え、BS/CSの切り替え、消音など操作することができる
  • キッチンでも安心して使える丨防滴(ぼうてき)仕様なので、濡れた手でも操作することができる
  • ケーブルすっきり持ち運べる丨テレビ音声をスピーカーに無線で飛ばす無線タイプなので移動させるのにケーブルを気にする必要がない
  • 朝から晩までつかえる充電式丨約3時間の充電で、約13時間つかえる
  • 聞きとりやすい丨声が聞きとりやすい「ボイスズーム」機能、周囲の騒音にあわせて音量を自動調整する「おまかせ音量」機能がついている(効果には個人差がある
SRS-LSR100の注意点
  • ボタンが多い丨テレビリモコン機能もついてるので、ボタンが多い。このボタンの多さが機械が苦手な高齢者に、実際よりも操作が難しい印象をあたえる
  • 無線タイプはわかりにくい丨機械が苦手な高齢者にとって、テレビ音声が無線で飛ばされる無線タイプはわかりにくい可能性がある
  • 充電中は近くに置けない丨スピーカーは、テレビ横に置いた充電器の上にのせて充電するので、充電中は近くに置いてつかうことができない


高齢者からの評価 7位
電源の種類 充電
テレビ音声をスピーカーに送る方法 無線
声が聴こえやすくなる機能
つかえる時間 約16時間
大きさ 幅 196mm
高さ 74mm
奥行き 77mm
本体の重さ 約440g
その他 ・リモコン機能搭載
・防滴(IPX2相当)
・ヘッドホン使用可

8位丨朝から夜中までつかえる充電式「JVC SP-A900」

スピーカー
JVC「SP-A900」
参考価格:15,955円

こんな人におすすめ

充電式で長い時間つかいたい人におすすめ


神奈川県に本社を置く電機メーカー「JVCケンウッド」の手元スピーカー。
SP-A900の特徴
  • キッチンでも安心して使える丨防滴(ぼうてき)仕様なので、濡れた手でも操作することができる
  • ケーブルすっきり持ち運べる丨テレビ音声をスピーカーに無線で飛ばす無線タイプなので移動させるのにケーブルを気にする必要がない
  • 朝から夜中までつかえる充電式丨約4時間の充電で、約20時間つかえる。省エネ機能「ツインオートパワーセーブ」がついている
  • 聞こえやすくなる2つの機能丨声が聞きとりやすい「はっきり音声」機能、最大音量からさらに音量を上げることができる「大きめ音量」機能がついている(効果には個人差あり
SP-A900の注意点
  • 充電中は近くに置けない丨スピーカーは、テレビ横に置いた充電器の上にのせて充電するので、充電中は近くに置いてつかうことができない
  • 無線タイプはわかりにくい丨機械が苦手な高齢者にとって、テレビ音声が無線で飛ばされる無線タイプはわかりにく可能性がある


高齢者からの評価 8位
電源の種類 充電
テレビ音声をスピーカーに送る方法 無線
声が聴こえやすくなる機能
つかえる時間 約20時間
大きさ 幅 189mm
高さ 132mm
奥行き 71mm
本体の重さ 約453g
その他 ・大きめ音量
・防滴(IPX2相当)
・ヘッドホン使用可
・オートパワーセーブ

9位丨赤外線通信で干渉がすくない「オーディオテクニカ SOUND ASSIST AT-SP350TV」

スピーカー
オーディオテクニカ「SOUND ASSIST AT-SP350TV」
・参考価格:9,027円

こんな人におすすめ

テレビを見る位置が決まってる人におすすめ


日本の音響機器・映像機器メーカー「オーディオテクニカ」のテレビ用スピーカー。
AT-SP350TVの特徴
  • 赤外線なので干渉がすくない丨本製品は「無線タイプ」。従来のテレビ用スピーカーと違い赤外線をつかってるので電子レンジを同時につかっても、音が途切れたり、ノイズが入ったりしにくい
  • 強さを調節できる「はっきり音」丨声が聞こえやすくなる「はっきり音」は2段階切り替えで効き具合を調節できる(効果には個人差がある
  • 省エネ設計丨テレビからの音がない状態が約2分続くと自動的に送信機の電源が切れ、それから約1分後にスピーカーの電源も切れる「自動電源オフ機能」つきなので電源を切り忘れても安心
  • 電源の種類は2種類丨電源は、単3形アルカリ乾電池✕4本と付属のACアダプターの2種類。つかう環境によって電源の種類を選ぶことができる
AT-SP350TVの注意点
  • シビアな赤外線方式丨赤外線方式は安いというメリットがあるが、従来の無線タイプの手元スピーカーとくらべてテレビ音声が届く距離が短く約7mしかない。そのうえ、送信機とスピーカーはできるだけ同じ高さに置く必要があり、2つの間に障害物があると音が出なかったり、ノイズが出ることがある
  • 無線タイプはわかりにくい丨機械が苦手な高齢者にとって、テレビ音声が無線で飛ばされる無線タイプはわかりにく可能性がある


高齢者からの評価 9位
電源の種類 ACアダプター/
電池(単3×4本)
テレビ音声をスピーカーに送る方法 無線
声が聴こえやすくなる機能
つかえる時間 約40時間(乾電池の場合)
大きさ 幅 106mm
高さ 110mm
奥行き 160mm
本体の重さ 約470g
その他 ・自動電源オンオフ
・ヘッドホン

10位丨テレビを見る時間が短い人へ「サンワサプライ 400-SP064W」

スピーカー
サンワサプライ「400-SP064W」
・参考価格:12,800円

こんな人におすすめ

テレビを長時間見ない人にはおすすめ


岡山県に本社を置く、コンピュータ・パソコンサプライ製品メーカー「サンワサプライ」の手元スピーカー。
400-SP064Wの特徴
  • ダイヤルひとつだけの簡単操作丨操作するのはダイヤルひとつというシンプルデザイン。電源のオン・オフと音量調整をひとつのダイヤルでおこなう
  • 充電式なので気軽に持ち運ぶことができる丨電源ケーブルがないので持ち運ぶことができる。約3時間の充電で、約7時間つかうことができる
  • 無線タイプなのでケーブルを気にしなくていい丨テレビ音声をスピーカーに無線で飛ばす無線タイプなのでケーブルすっきり。障害となるものがなければ約25mまで音声が届く
  • 声が聞こえやすくなる機能つき丨スピーカーの裏側にある「TONE」のスイッチを「TV」に切り替えることで声が聞こえやすくなる(効果には個人差あり
400-SP064Wの注意点
  • 充電中は手元に置けない丨スピーカーは、テレビ横に置いた充電器の上にのせて充電するので、充電中は近くに置いてつかうことができない
  • 音量調整を毎回やりなおす必要がある丨電源のオン・オフと音量調整をひとつのダイヤルでおこなうので、ちょうどいい音量だと思っても、電源をオフにするたびにやりなおす必要がある
  • 無線タイプはわかりにくい丨機械が苦手な高齢者にとって、テレビ音声が無線で飛ばされる無線タイプはわかりにく可能性がある


高齢者からの評価 10位
電源の種類 充電
テレビ音声をスピーカーに送る方法 無線
声が聴こえやすくなる機能
つかえる時間 約7時間
大きさ 幅 220mm
高さ 178mm
奥行き 60mm
本体の重さ 約558g
その他 ・ヘッドホン使用可
老人性難聴向けテレビ用スピーカーのガチランキングは以上です。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

当サイトにはあなたの役に立つ、テレビ用スピーカーに記事が他にもあります。よかったら参考にしてください。