クルマのオークション代行おすすめ5選!初めてでも安心できる業者を厳選紹介!

クルマのオークション代行のおすすめを知りたい方必見です!オークションならクルマを高く売れると知っている方も多いでしょう。しかし、業者オークションには一般の方は入れませんから代行業者を利用するしかありません。ここではオークション代行の利用方法とおすすめ業者をお伝えします。
高く売るには多くの買取業者に査定してもらうのが効果的ですが、もっと高く売る方法としてオークション代行の利用があります。
オークションは売るのは高く、買うのは安くできるメリットがありますが、中古車販売業者専用の売買所なので一般の方は利用できません。
そこで、考え出されたのが、オークションの出入りを許可された業者が一般の方のクルマをオークションに出品する「オークション代行システム」です。
オークション代行はかなり以前からある方法で、ユーザー側が高く売れることから今も人気の売却システムです。そして近年では、オークション代行を専門に行う大手業者も誕生し、愛車を高く売る方法として認知度を高めています。
この記事ではオークション代行の基本的な知識から、おすすめの代行業者も紹介します。ぜひご自身の売却に活かしてください。
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中古車オークション代行とは?メリット・デメリットについて
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オークション代行を利用するメリット3つ
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オークション代行のデメリット3つ
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中古車オークション代行おすすめ5選!
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①楽天Car車買取
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②ユーカーパック
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③カーオークション.JP
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④オークサポート
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⑤くるまオークションドットコム
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中古車販売店によるオークション代行で、注意すべき4つのポイント
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①中古車店に代行してもらうと手数料が不明瞭なことも
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②実際の落札価格より低い金額しかもらえない場合も
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③売れない場合の対処方法が店舗で大きく異なることも
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④知らない店舗の場合クルマを持ち逃げされるリスクも
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一括査定とオークション代行どっちがお得?
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クルマに詳しければオークション代行を選ぼう
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クルマに詳しくなくても買取業者向けオークションなら安心
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面倒な手続きがイヤならすべてを任せられる一括査定
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中古車オークション代行でよくある質問
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Q ローンがあってもオークション代行を利用できますか?
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Q オークションで売却した場合、お金はいつもらえますか?
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Q 落札されたらキャンセルできませんか?
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まとめ
中古車オークション代行とは?メリット・デメリットについて
しかし、中古車オークションに一般の方は出品できません。そこで、オークションに出入りできる業者に愛車のオークション出品を依頼するのが「オークション代行」という方法です。
同じネット査定の一括査定と違い、しつこい電話がないこと、相場より高く売れる可能性があることが、オークション代行を利用するメリットです。
まずは、オークション代行のメリット・デメリットについて見ていきましょう。
オークション代行を利用するメリット3つ
同じネット査定の一括査定サービスと違い、オークション代行はしつこい電話がないこと、相場より高く売れる可能性があることが、オークション代行を利用するメリットです。業者オークションはユーザーから買取したクルマを転売する場なので、落札されればかなりの高額が期待できます。
具体的にまとめると、オークション代行には以下の3つのメリットがあります。
- しつこい電話営業がない
- 相場より高値で売れる可能性あり
- 売れないクルマも高額売却できる可能性あり
【メリット1】オークション代行ならしつこい電話営業がない
この営業電話は、時を選ばず鳴り響くので、一括査定が嫌われる一つの理由でしょう。その点、オークション代行なら、依頼する業者だけとのやり取りなので、しつこい電話はありません。
【メリット2】相場より高値で売れる可能性が
業者オークションは、中古車業者の仕入れの場所なので、中古車買取店などが買取したクルマをオークションで卸値販売しています。よって、皆さんが買取店に売却する相場は、オークション相場より安いのが普通です。
業者オークションでは、ネットの普及もあり全国の中古車店が参加して欲しいクルマに入札しています。つまり、全国の中古車店などが参加するオークションは、実際に中古車で売るためにできるだけ安く落札したいと考えていますが、同じクルマに多くの店舗が入札すると自然に価格が吊り上がり高値になることが多く見られます。
例えば、ヤフーオークションを利用したことがあればイメージが付くでしょう。欲しい商品に入札しても、多くの方が入札をすると、自分が購入したい金額以上に値段が上がっていきます。
これと同じことが、クルマのオークションでも多く見られるため、オークション代行を利用すると高額で売れる可能性が高くなります。
またレアなクルマは、店頭価格が高くなっても売れるため、オークションでも入札が激しくなり高額落札となることが予想されます。
【メリット3】売れないクルマも高額売却できる可能性が
中古車買取で買取できない理由は、古く過走行であることや不人気車が主な原因です。このようなクルマは、オークションでそれほど多くの業者が欲しがらないので、金額の予想が立てづらいことから買取額を出しにくいのが現状です。
一方、オークション代行なら買取店の転売利益を考慮する必要がないので、落札されればその金額が手に入ります。
また、一般買取で買取不可になるクルマでも、全国の中古車店の中には欲しい業者も数社出てくる可能性もあります。欲しい業者さえいればせり上がり、安いと思っていたクルマが思いもよらない高値に化ける可能性も秘めているのです。
オークション代行のデメリット3つ
オークション代行は、メリットだけではありません。オークション代行の利用方法を熟知しなければデメリットが際立ちます。オークション代行は、中古車買取と異なり、多くの利用上の注意があるほか、一般買取にはない手数料が存在します。
特に以下の3つのデメリットを理解できないなら、オークション代行の利用はやめたほうが良いでしょう。
- 落札されない可能性がある
- 手数料や搬入費用が高額の可能性も
- 買い手からクレームが入るリスクあり
【デメリット1】落札されない可能性がある
またオークションでは、最低落札を決めて出品することがほとんどですが、この最低落札金額が高いと、業者からの入札が行われません。オークション代行を利用して高値売却を狙っていても、最低落札の設定次第で利用する意味がなくなってしまうでしょう。
そして、オークション代行は時の運もあります。誰も入札しなかったが次の週には多くの入札が入るといった具合で、オークション代行を利用しても必ず売れるとは限りません。
【デメリット2】手数料や搬入費用が高額の場合も
例えば、300万円までは一律税抜き5万円ですが、300万円を超えると5%の手数料といった設定をしている業者もあります。
また、代行手数料には、出品手数料と呼ばれるオークションに出品するための手数料と成約時に支払う成約手数料もあります。そして、もっとも困るのが落札されない場合も出品手数料は返ってきません。
このほか、クルマをオークション会場に搬入する陸送費もかかります。この陸送費は、3万円程度かかることが多いでしょう。
そして、落札されずに再出品をしない場合、キャンセル料が3万円前後発生するほか、キャンセル料を支払うのが嫌だと思って再出品する場合も再出品手数料が同じく3万円程度かかります。
つまり、落札されないとマイナスが大きく膨らみ、結果的に一般中古車買取のほうが高かったなんてことも少なくありません。
【デメリット3】買い手からクレームが入る可能性あり
クレームは、オークション会場から入り、適切な対処をしなければなりませんが、値引き交渉や現物支給、または交渉決裂でキャンセルもあります。
オークションとは、業者間での取引の場であり、業者同士が中古車を融通し合う集いの場所だったので、ある程度のキズや不具合は、経年劣化で許容する範囲内でした。それが最近多く見られるのが、どこかのデパートで商品を買ったと勘違いするようなクレームです。
特に出品票に記載しきれない細かいキズや、古いクルマや走行距離が多いクルマで装備品の動きが悪いといった、昔では発生してこなかったクレームです。
この背景には、ユーザーから先に注文を受けてオークションで落札スタイルが多くなったり、オークション代行での落札が多くなると、出品票を信じ切り、下見もろくにせずに落札しているからでしょう。
このような不備は、販売業者が中古車として販売する前の加修費用として事前に見積もりしてから落札するのが普通でした。ところが近年、そう考えない業者が非常に多くなっており、現在のオークションは昔に比べて些細なクレームがかなり多くなっていると聞きます。こうしたリスクを考える必要があるでしょう。
中古車オークション代行おすすめ5選!
中古車オークション代行業者は数多くありますから、何処の業者を選んでよいか悩んでしまうでしょう。ひとつだけ言えることは、明瞭なオークション代行費用を提示する業者を選ぶことです。特に落札金額を正確に伝えてくれて、かかる手数料もわかりやすい業者選びが重要で、その中でも以下の5店舗がお勧めです。
- ユーカーパック
- 楽天Car車買取
- カーオークション.JP
- オークサポート
- くるまオークションドットコム
①ユーカーパック

ucarpac.com
ユーカーパックは、たった1社の査定で最大8,000社が公開入札するオークション代行サービス
です。
参加している業者は、中古車買取業者や販売店なので、一般買取に自分で査定依頼するより効率が良いでしょう。
また、一括査定サービスでも多くの買取店から査定を受けられますが、その分多くの営業電話に悩まされます。しかし、ユーカーパックなら1社だけとのやり取りなので、煩わしい営業電話は一切ありません。
オークションでは、必ず売却する義務はありませんが、売り切り金額(希望売却金額)を査定時に設定するので、その金額を超えた場合は売却が約束されます。
そして、ユーカーパックは手数料をゼロに設定されています。査定から出品、陸送、そして成約まですべて無料なのです。
②楽天Car車買取

sell.car.rakuten.co.jp
楽天Car車買取は、インターネットライブオークションを独自に開発し、そこに国内外の複数の中古車業者が参加するオークションシステムです(なので、正確に言えばオークション代行ではなく、オークションサービス提供者です)。
手数料は成約が決まったときに2万2000円(税込)かかるだけで、クルマの検査、出品、書類作成、そして陸送費まですべて無料です。
ユーザーは、webから無料検査を申し込みます。すると楽天Car車買取からアドバイザーが派遣され、写真撮影やクルマの検査を行います。その検査をもとにライブオークションに登録します。
あとは最低落札価格を決めてオークション当日を待ちます。オークション当日は、自分のスマホやタブレットで入札の様子を確認でき、競りあがる様子を楽しめます。
そして、最低落札価格を超えたら売却手続きに進みます。ただし最低落札価格に届かず、提示されたオークション最終価格に満足できなければ、無料でキャンセルできます。
③カーオークション.JP

www.car-auc.jp
カーオークション.JPは、業者オークションへの出品代行を行っているので、買取相場より高値で売却できる可能性が高いでしょう。
業者オークションへ出品するので、中古車業者がセリで購入するため、本来の売却価格がわかると同時に、手数料も明瞭なので安心して任せられます。
また、カーオークション.JPでは、売れなくても費用がかからない全額保証プランと高く売れた時のリターンが大きい通常プランの2タイプを用意しているので、ユーザーの好みで売却方法が選べます。
一般的に、オークション代行を利用して売却をお願いした場合、オークションで落札されずに流れてしまっても、出品料や陸送費といった手数料が発生します。しかし、全額保証プランを利用すれば、落札されない場合、一切の手数料を無料にしてくれます。
④オークサポート

www.aucsupport.com
オークサポートでは、実際にオークション代行で落札されるであろうおおよその金額を、事前に専用ホームから問い合わせると24時間以内に「落札予想価格」を教えてもらえます。
多くのオークション代行では、消費税を受け取れないことも多いのですが、オークサポートでは消費税を受け取れるほか、リサイクル預託金と自動車税の未経過分があればその還付も受けられます。
また、オークション代行手数料は3万円(税別)の一律なので、どんなクルマでも手数料がはっきりしています。
オークション代行を利用した人の声でよく挙がるのが、「オークションの取引明細を提示してもらえなかった」ということです。オークサポートでは取引明細を完全公開しているので、愛車がいくらで落札され、手数料がいくらかかったのか一目瞭然なので、安心して利用できます。
⑤くるまオークションドットコム

www.kuruma094.com
くるまオークションドットコムは東海地方を中心に営業を拡大しているオークション代行業者です。少しでも高く売却できるよう、オーナーから細かくヒアリングを行い、オークション出品のために預かったクルマを綺麗に整備してから出品することで高値売却を実現しています。
オークション利用で100%落札できるなら良いですが、そうとは限りません。そこで、心配になるのがオークション代行手数料ですが、クルマオークションドットコムでは、オークションで落札できた場合、落札できなかった場合、落札できなかったクルマを再出品する場合、そして落札できなかったクルマを返却してもらう場合の3タイプの手数料を明確にしています。
手数料は、1回で落札された場合、陸送費を含めても9万3500円と10万円を切る価格なので、一般中古車買取の手数料やマージンを考慮しても、かなりお得に売却できることでしょう。
一般中古車買取では、オークション相場の最低落札価格を基本として、そこからクルマを査定してマイナス分を引いて、その上に店舗のマージンも引いて提示します。そのため、オークション相場より絶対高く買い取りませんから、相場より上で売れるほどお得になるでしょう。
中古車販売店によるオークション代行で、注意すべき4つのポイント
オークション代行は、一般的な中古車店でも行われているサービスです。こうしたオークション代行をしている店舗では、のぼり旗などを立ててアピールしていますから、オークション代行を利用しようと考えた時に、そういった店舗にお願いすることもあるでしょう。ただし、大手中古車店なら社内規定を明確にしているので誰でも安心して利用できますが、個人経営の中古車店では明示していないこともありますので注意が必要です。
①中古車店に代行してもらうと手数料が不明瞭なことも
中古車店でオークション代行をお願いする場合、お店の宣伝を見て飛び込みで依頼する場合もあるでしょう。また、クルマの買い替えで中古車店からオークション代行を持ち掛けられることもあるでしょう。しかし、安易にオークション代行を依頼することはリスクも伴います。というのも、業者オークションのシステムを一般の方が理解していないことから、オークションの手数料を水増しされていたというケースもあるようです。
また、オークションに出品するには、出品手数料のほかにシステム利用料、そして成約時には制約手数料もかかり、その費用がどの程度なのかは各オークション会場で異なるので一般にはわからないでしょう。
そして、オークションに関する手数料は、各会場の会員規約に定められているので、一般に開示されることがなく、手数料を水増しされても真意を知るすべはありません。
また、中古車店でオークション代行を常に行っていればシステム化されて料金体系も決まりますが、利用者が少なければ、その都度手数料を決める店舗もあることを理解しておいた方が良いでしょう。
②実際の落札価格より低い金額しかもらえない場合も
落札価格は、出品したオークション会場から取引明細書として送られてきます。しかし、その内容を全て公開しない店舗も多く、そういった場合は実際の落札価格より低い金額しか提示してもらえないでしょう。オークションに出品する場合、一般的に最低落札価格を決めます。その価格を上回る入札が入れば落札になりますが、それより低い場合は落札されません。しかし、ここでもう一つの売却方法として商談落札があります。
この商談落札は、最低落札に達しないクルマでも、購入したい業者が予算に応じて交渉に出てくる方法です。この時に、相手との駆け引きが必要ですが、この駆け引きがわからないと、中古車店の思うつぼになり、実際の成約金ではなく、それより安い金額を提示されるでしょう。
いずれにしても、取引明細書を開示してもらえない中古車店にオークション代行を依頼するのは危険です。
③売れない場合の対処方法が店舗で大きく異なることも
オークションに出品しても、売れないことは多くあります。そして、売れなかった場合の対処方法は、一般的に「再出品」となりますが、その手数料について各店舗で考え方が異なります。通常、再出品する場合も、最初の出品と同じ出品手数料が課せられますから、再出品を重ねるほどオークション代行を依頼したユーザーの負担は増えていきます。いずれ売れるといっても、出品手数料が3万円とした場合、2回で6万円、3回で9万円も手数料だけかかってしまいます。
このようなことから、再出品手数料がどうなっているのか、依頼前に確認が必要でしょう。
オークションの成約率は意外に低く、60%〜80%程度と言われています。この成約率の開きは時期、主に中古車販売市場のニーズによって上下しますが、多くても80%程度の成約率ということは、1000台出品されれば200台は成約に至らないということ。
これでは、プロ集団である業者オークションで、一般の方が成約に結び付けるにはかなり困難を極めるでしょう。つまり、信頼あるオークション代行業者でなければ成約に結び付けることは難しいとも言えます。また、これを逆手にとって、再出品を繰り返して手数料で利益を上げる悪徳業者もあるので注意しましょう。
④知らない店舗の場合クルマを持ち逃げされるリスクも
地元から支持されて古くからある中古車店であれば問題になりませんが、初めて訪れる地域にある店舗では注意が必要です。特に素性を知らない店舗では、オークション代行を持ち掛けられてクルマを持ち逃げされるという事例も過去にはありました。この場合、クルマに詳しくない一般の方をターゲットにしているので、クルマだけでなく書類も一緒に回収し、そのまま逃げてしまったようです。
書類には委任状や譲渡証明書、そして印鑑証明書もあるので、クルマを取り戻すことは難しいでしょう。
クルマをオークション代行に出す場合、クルマを渡しても書類は一緒に渡さないようにすること、そして入金を確認してから書類を渡すようにしましょう。
一括査定とオークション代行どっちがお得?
一括査定とオークション代行、どちらも多くの中古車買取業者にクルマの買取依頼ができるシステムですが、根本的に違うのが売却金額です。一括査定よりオークション代行のほうが高額で売却できる確率が高いですが、それにはオークションについて理解を深めておかなければ難しいといえます。特にクルマに詳しくなければ、オークション代行を利用しても落札に至らないケースもあります。
クルマに詳しければオークション代行を選ぼう
オークション代行を利用する場合、出品票にクルマのアピールポイントを正確に反映させなければ意味がありません。また、出品前にクルマの見映えをよくするために、キレイに清掃する必要があります。通常の洗車ではなく、見映えをよくする洗車なので、それができるならオークション代行を利用してもよいでしょう。洗車は慣れているから大丈夫、と思うかもしれません。しかし、オークションに出品するための洗車は、購入する側の目を錯覚させるテクニックを必要とします。これが、オークションが騙し合いなどと言われるゆえんです。
売りたい業者は、ボロボロのクルマを綺麗に見せるテクニックを使います。逆に購入したい業者は、それを見破る眼力を磨きます。つまり、キレイに見せるテクニックを高めれば、高額落札も夢ではないということです。
特に、小傷やヘッドライトの黄ばみの存在は、落札価格を伸ばせない要因となるだけに、コストをかけずに見栄えを良くする手法を駆使されます。このような方法は一般には知られていないので、よほどクルマ業界に詳しい方や、洗車マニアと呼ばれる方でなければ使いこなせないテクニックでしょう。
オークション代行利用にはクルマの知識が必要
特に、他にはない特別装備だったり、市場で希少価値があるとされるパーツなど、装備内容を記載されていないと購入業者も気が付かずに落札されません。
逆に、特別な装備があるのに、出品票にそのことを記載していなければ、価値を見抜いた業者によって安値で落札されることもあるでしょう。本来であれば高値で落札されるはずだったクルマも、相場より低く売られることになり、もったいない思いをすることになります。
クルマの売却では、性能や装備の凄さを知っていても中古車市場でどのような評価されているか知らなければ、大きく損をしてしまいます。特にオークションはプロ集団が買い付けに来ているので、正確な情報を出品票に記載しなければ落札は期待できないでしょう。
クルマに詳しくなくても買取業者向けオークションなら安心
オークション代行には、業者オークション、個人オークションそして、買取業者を集めたオークションがあるので、クルマに詳しくなく少しでも高く売りたいなら買取業者を集めたオークションを利用しましょう。大手オークション代行であれば、独自のシステムを構築し、全国の中古車店が会員となってオークションに参加していますから、業者向けオークションと異なり多くの制約がなくなりクルマに詳しくなくても高く売却できるでしょう。
大手オークション代行システムに参加する業者は、出品される車両が一般ユーザーから持ち込まれたクルマと知っているので、業者オークションのようなだまし合いも起きません。その代わり、ある程度のリスクを承知で落札するので、業者オークションより低めの金額となることもあるでしょう。
少しでも高く売却したいならオークション代行が便利です。オークションは多くの業者を挟まないので手数料がかからないことから高値で落札されるので、オークション代行をチェックしてみてはどうでしょう。
面倒な手続きがイヤならすべてを任せられる一括査定
オークション代行は、一般の買取業者にはない業者との出品打ち合わせがあります。この出品打ち合わせで、業者とどこまで擦り合わせられるかによって、オークションでの落札金額が変わってきます。しかし、この打ち合わせで業者と折り合いがつかないと、かなり長い時間かかる場合も少なくありません。
そこで、面倒な打ち合わせがイヤならすべてを任せられる「一括査定」を選ぶのが安心です。一括査定なら、業者が査定してそれに納得すれば、クルマの引き上げから書類の手続きまで全て無料で行ってくれます。

中古車オークション代行でよくある質問
Q ローンがあってもオークション代行を利用できますか?
A 基本的にローン残債があってもオークション代行を利用できる業者がほとんどです。ただし、ローン会社に残債がどれほどあるのか確認して代行業者と相談するようにしましょう。Q オークションで売却した場合、お金はいつもらえますか?
A オークションの場合、換金まで1週間前後かかるのが一般的です。急いでいる場合は、オークション代行ではなく、即日現金支払いが可能な買取店に相談しましょう。Q 落札されたらキャンセルできませんか?
A オークションは、落札されたら売却が基本ですからキャンセルできません。つまりオークションに出品するということは、100%売る意思があるということなので、不安があるなら最低落札価格を高めておけば落札されません。まとめ
中古車オークション代行は、一般的な買取と異なり、直接業者に競り上げてもらえるので高値で売却できます。また買取と異なり、間に業者を多く挟まないことから、オークションで売却された金額から僅かな手数料を引いた分が手元に残ります。ただし、オークション代行業者は個人店舗から大手事業者まで数多くあります。一般的に大手事業者は、事業を続けるために手数料を高めにします。しかしオークション代行に限っては、小さい店舗のほうが、手数料が高額になることが多いでしょう。