会計士の転職に強いエージェント10選!転職時のポイントについて解説

会計士の転職に強いエージェント10選!転職時のポイントについて解説



会計士として転職を検討しているなら、転職エージェントを利用するのがおすすめです。

中には転職エージェントを検討している方もいるかと思いますが、世の中には多数の転職エージェントがあり、どれを選んで良いのかわからない方もいますよね。

会計士は専門性の高い職業なので、転職をサポートしてもらう際にも業界に精通しているコンサルタントがおすすめです。

そのため会計士の転職時には、どれでも良いわけではありません。

そこで今回の記事では、会計士におすすめの転職エージェントを10社紹介します。

転職エージェントを利用するポイントや注意点、メリット・デメリットについても解説するのでぜひ参考にしてくださいね。

 


  1. 会計士の転職に強いエージェント10選!
    1. HUPRO
    2. マイナビ会計士
    3. MS-Agent
    4. ジャスネットキャリア
    5. レックスアドバイザーズ
    6. ビズリーチ
    7. doda
    8. JACリクルートメント
    9. パソナキャリア
    10. リクルートエージェント
  2. 会計士向けの転職エージェントの比較ポイント3選
    1. 会計士求人の量
    2. 年収アップを目指せるか
    3. キャリアアップを目指せるか
  3. 会計士が転職エージェントを利用するメリット・デメリット
    1. 会計士が転職エージェントを利用するメリット
      1. 客観的にアドバイスしてもらえる
      2. 転職市場について知れる
      3. 非公開求人を紹介してもらえる
      4. 企業の内情を教えてもらえる
      5. 現職が忙しくても転職活動を進められる
      6. 現職の円満退職方法を教えてもらえる
    2. 会計士が転職エージェントを利用するデメリット
      1. 紹介された案件だけ応募できる
      2. こまめに連絡しないと紹介してもらえなくなる
      3. 担当コンサルタントと相性が悪いことも
  4. 会計士の転職で転職エージェントを利用する際の5つの注意点
    1. 転職エージェントを2~3社利用する
    2. 同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない
    3. 担当コンサルタントが合わなければ変えてもらう
    4. 担当コンサルタントとこまめに連絡する
    5. 事前準備を怠らない
  5. 会計士の主な転職先まとめ
  6. 会計士が転職を成功させるためのポイント5選!
    1. 転職する理由を明確にする
    2. 現職を改善する方法はないのか考える
    3. 転職をして将来性があるか考える
    4. 希望する年収を絞りすぎない
    5. 履歴書・職務経歴書にこだわる
  7. 【まとめ】会計士におすすめの転職エージェント

会計士の転職に強いエージェント10選!

ではさっそく、会計士の転職に強いエージェント10選を紹介します。

具体的におすすめの転職エージェントは以下のとおりです。

会計士の転職に強いエージェント10選
  • HUPRO
  • マイナビ会計士
  • MS-Agent
  • ジャスネットキャリア
  • レックスアドバイザーズ
  • ビズリーチ
  • doda
  • JACリクルートメント
  • パソナキャリア
  • リクルートエージェント
これらの転職エージェントについてそれぞれ解説します。

 

 

HUPRO

公開求人数 約200件(会計士に絞った場合)
非公開求人数 100%(登録後に掲載求人を全て確認可能)
運営会社 株式会社ヒュープロ
対応地域 全国
特化or総合型エージェント 特化型エージェント
HUPROは100%非公開求人と、珍しい形を取っています。

内定までのスピードに定評があり、登録してから内定まで最短で1週間という実績があります。

経理や財務、公認会計士の求人を多数掲載しているので、ぜひ利用してみてくださいね。

マイナビ会計士

公開求人数 非公開
非公開求人数 全体の約80%
運営会社 株式会社マイナビ
対応地域 全国
特化or総合型エージェント 特化型エージェント
マイナビ会計士は会計士・試験合格社・USCPAを専門とする転職エージェントです。

会計士の転職で転職エージェントに迷っているならマイナビ会計士を使いましょう!

株式会社マイナビが運営している転職エージェントなので、信頼度も高いです。

またコンサルタントによる手厚いサポートや質の高い求人の紹介をしてもらえます。

会計士業界に精通しているコンサルタントからアドバイスを貰えるため、自分自身のキャリアの見直しもできます。

マイナビエージェントとの連携もあり、求人数も豊富です。

MS-Agent

公開求人数 約800件(会計士に絞った場合)
非公開求人数 全体の約90%
運営会社 株式会社MS-Japan
対応地域 全国
特化or総合型エージェント 特化型エージェント
MS-Agentは管理部門や士業に特化した転職エージェントです。

上記の画像にもあるように、管理部門や士業に特化した転職エージェントの中で転職決定率No.1を誇ります。

業界に精通したコンサルタントが多数在籍しているため、特化型転職エージェントならではの提案をしてもらえるのが特徴です。

会計領域に関しても、大手転職エージェントと同じくらいの求人数を誇っています。

大手転職エージェントでは取り扱っていないような中小企業・ベンチャーの求人も扱っているのも特徴的ですね。

ジャスネットキャリア

公開求人数 約800件(会計士に絞った場合)
非公開求人数 全体の99%
運営会社 ジャスネットコミュニケーションズ株式会社
対応地域 全国
特化or総合型エージェント 特化型エージェント
ジャスネットキャリアは公認会計士・税理士・会計に特化した転職エージェントです。

業界に特化した転職エージェントなので、専門的なアドバイスをしてもらえるのが魅力です。

また独占求人も多数掲載されており、公認会計士の方の利用率が高まっています。

コンサルタントは掲載している企業と密接なコミュニケーションを取っているため、ミスマッチが少なくなっています。

ジャスネットキャリアのコンサルタントは、キャリアプランの提案までしてくれるため自分では考えていなかったキャリアも切り開くことができますよ。

レックスアドバイザーズ

公開求人数 約1,300件(会計士に絞った場合)
非公開求人数 全体の約80%
運営会社 株式会社レックスアドバイザーズ
対応地域 全国
特化or総合型エージェント 特化型エージェント
レックスアドバイザーズは公認会計士・税理士・経理・財務に特化した転職エージェントです。

特にシニアや管理職向けの転職に向いています。

すぐに転職をするのではなく、長期的な転職サポートにも対応しているためマイペースに転職を進めたい方にもおすすめです。

レックスアドバイザーズのコンサルタントは、セミナーや研修に参加して業界の最新情報を常に追っています。

そのため情報収集としても役立ちます。

公認会計士・税理士・経理・財務へ転職したいと考えている方は、ぜひレックスアドバイザーズを利用してみてくださいね。

 

ビズリーチ

公開求人数 約500件(会計士に絞った場合)
非公開求人数 非公開
運営会社 株式会社ビズリーチ
対応地域 全国・海外
特化or総合型エージェント 総合型エージェント
ビズリーチはハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトです。

ヘッドハンターからスカウトされて転職活動を進める方式で転職ができます。

ハイクラス向けの転職サイトなので、年収アップやキャリアアップを目指している方におすすめです!

ミドル層や専門スキルを保有している方向けの求人が多く、公認会計士向けの求人も紹介してもらえますよ。

またビズリーチには無料プランと有料プランが用意されていて、転職活動の熱量によってプランを選べます。

基本的にスカウトを待っているだけで良いのであれば、無料プランで十分に利用できる転職サイトです。

 

doda

公開求人数 約10万件
非公開求人数 不明
運営会社 パーソルキャリア株式会社
対応地域 全国
特化or総合型エージェント 総合型エージェント
dodaも総合型転職エージェントとして有名です。

業界最大級の求人数や手厚いサポートに定評があります。

企業から直接オファーをもらえるスカウトサービスやエージェントから求人を紹介してもらえるサービスまであるので、転職がしやすいです。

企業ブロック機能があり、特定の企業から自分のプロフィールを見られないようにすることもできます。

現職にバレずに転職したいという方にもおすすめです。

 

JACリクルートメント

公開求人数 約1,400件(会計士に絞った場合)
非公開求人数 全体の60%
運営会社 株式会社ジェイエイシーリクルートメント
対応地域 全国・海外
特化or総合型エージェント 総合型エージェント
JACリクルートメントは海外への転職や管理職向けの転職エージェントです。

JACリクルートメントのコンサルタントはそれぞれ専門分野があり、求職者に合わせてサポートをしてくれます。

またお問い合わせに対して24時間以内の対応を約束していることもあり、対応がスピーディです。

求人の質も高く、キャリアアップを目指している方にとてもおすすめの転職エージェントです!

 

パソナキャリア

公開求人数 約900件(会計士に絞った場合)
非公開求人数 全体の80%
運営会社 株式会社パソナ
対応地域 全国
特化or総合型エージェント 総合型エージェント
パソナキャリアはハイクラス向けの転職エージェントとして有名です。

オリコン顧客満足度調査(2019年~2022年)「転職エージェント」4年連続総合1位に選ばれるほどの転職エージェントです。

求職者の希望している職種に合わせて専門的なアドバイザーからアドバイスをもらえます。

キャリア相談にも対応していて、企業とのミスマッチを防ぐように対応してもらえるのもメリットですね。

会計士系の求人も多数掲載されているので、ぜひ利用してみてください。

 

リクルートエージェント

公開求人数 約6,000件(会計士に絞った場合)
非公開求人数 全体の60%
運営会社 株式会社リクルートキャリア
対応地域 全国
特化or総合型エージェント 総合型エージェント
リクルートエージェントは大手企業のリクルートが運営している転職エージェントです。

国内最大級の総合型転職エージェントなので、人気があります。

他の転職エージェントと比較しても圧倒的に求人数が多いので、総合型の転職エージェントで迷ったらリクルートエージェントを利用しましょう。

ただし会計士に特化しているわけではないので、専門的なアドバイスは受けにくいです。

そのため特化型転職エージェントと併用して利用してみましょう!

 

会計士向けの転職エージェントの比較ポイント3選

続いては会計士向けの転職エージェントの比較ポイントを3つ紹介します。

重要なポイントは以下の3つです。

会計士向けの転職エージェントの比較ポイント3選
  • 会計士求人の量
  • 年収アップを目指せるか
  • キャリアアップを目指せるか
これらについてそれぞれ解説します。

会計士求人の量

転職エージェントを利用する際には、保有している求人数がとても重要です。

会計士となると、専門性の高い分野になってしまうので求人数が少ない可能性もあります。

保有している求人数が少ないだけで、理想の求人と出会える確率が下がってしまいますよね。

そのためまずは、会計士の求人数がどのくらいあるのか確認しましょう。

年収アップを目指せるか

転職をする理由の一つとして、年収を上げたいという方も多いです。

そのため、年収が上がるかどうかもしっかりと判断しましょう。

具体的には、正社員求人を多数扱っている転職エージェントや高年収案件を保有しているかどうかで判断できます。

キャリアアップを目指せるか

給与面も大切ですが、キャリアアップが目指せるかどうかも重要なポイントですよね。

誰でもできるような仕事をいくらしていても、やりがいを感じられません。

そこで経験や能力を活かせる仕事がどのくらいあるのか確認しましょう。

会計士が転職エージェントを利用するメリット・デメリット

続いては会計士が転職エージェントを利用するメリット・デメリットについて解説します。

会計士が転職エージェントを利用するメリット

まずは会計士が転職エージェントを利用するメリットから解説します。

具体的には以下のメリットがあります。

会計士が転職エージェントを利用するメリット
  • 客観的にアドバイスしてもらえる
  • 転職市場について知れる
  • 非公開求人を紹介してもらえる
  • 企業の内情を教えてもらえる
  • 現職が忙しくても転職活動を進められる
  • 現職の円満退職方法を教えてもらえる
これらのメリットについてそれぞれ解説します。

客観的にアドバイスしてもらえる

会計士のキャリアは、経理や監査法人からはじまります。

特に監査法人の就職活動はたったの3週間程度で終わることが多いため、本格的に就職活動をしたことがある方は少ないです。

そのため専門性を持っていて優秀な方でも、就職活動が得意で無い方は多いのです。

一つの理由として、自分自身のキャリアを客観的に判断できていない点があげられます。

転職先にどのような選択肢があるかもわかっていないため、年収を見て転職を考える方も多いです。

そうなるといざ転職して働き始めてから、合わないことに気づくということもありますね。

それを防ぐためにも、転職エージェントの第三者視点でアドバイスが貰えるのはメリットですね!

転職市場について知れる

転職エージェントを利用していると、転職市場に関する情報が入ってきます。

景気の良し悪しや資格の合格者率のような情報もわかるため、自分の中で知識が増えるメリットがあります。

また会計士のニーズが低いとわかったら、転職を一旦保留にするのもおすすめです。

このように転職市場をしっかりと見極めた上で転職できるのが大きなメリットです!

転職市場についてタイムリーな情報を知るためには、転職エージェントに対して質問を繰り返してみましょう。

非公開求人を紹介してもらえる

ほとんどの転職エージェントで非公開求人が多数用意されています。

非公開求人というのは、その転職エージェントを利用している人しか見ることができない、紹介してもらえない求人のことです。

質が高い求人を普通に掲載してしまうと、応募者が殺到してしまう可能性があります。

それを防ぐために、質の高い求人を非公開にすることが多いです。

転職エージェントを利用するだけで、質の高い求人を紹介してもらえるので嬉しいですね。

企業の内情を教えてもらえる

企業の内情を知ることができます。

転職をする前に描いていた理想像と実際に入ってからのギャップが大きいと、後悔してしまう可能性がありますよね。

しかし転職エージェントを利用することで、転職を決める前に企業の内情をすることができるのです。

企業のホームページや求人を見てもわからない部分に関して教えてもらえるので、入社前と後でギャップを減らせます。

現職が忙しくても転職活動を進められる

転職エージェントを利用すると、現職が忙しくても転職活動を進められます。

転職エージェントでは、面談をして希望する求人を担当のコンサルタントに伝えます。

そこで伝えた希望する求人に当てはまるものを、担当コンサルタントから紹介してもらえる仕組みです。

そのため、自分自身で求人を探す手間がありません。

また担当のコンサルタントから紹介してもらった中に気に入った求人があれば、応募したい旨を伝えるだけで面接の日程調整までしてもらえます。

今の職場で仕事をしつつ転職をされる方がほとんどなので、大きなメリットだといえますね。

現職の円満退職方法を教えてもらえる

転職をするとなれば、現職を退職する必要があります。

今まで新入社員から働いてきた場合、仕事の辞め方がわかりませんよね。

「もしかしたらトラブルになってしまうかも…」と不安に思う方も多いです。

しかし転職エージェントでは、転職が決まったあとに円満退職をする方法まで教えてくれます。

退職経験がなく、不安に思っている方でも安心して利用できるのがメリットですね。

会計士が転職エージェントを利用するデメリット

続いては会計士が転職エージェントを利用するデメリットについて解説します。

具体的には以下のとおりです。

会計士が転職エージェントを利用するデメリット
  • 紹介された案件だけ応募できる
  • こまめに連絡しないと紹介してもらえなくなる
  • 担当コンサルタントと相性が悪いことも
これらのデメリットについてそれぞれ解説します。

紹介された案件だけ応募できる

転職エージェントは転職サイトと違い、自分から求人を検索することはできません。

そのため担当のコンサルタントから紹介してもらった求人にしか応募ができない仕組みになっています。

紹介される求人に関しては、初回の面談で伝えた希望条件に合っているものや自分の実力に合っている求人のみです。

そのため少し背伸びをして選考を受けることができません。

現実的な転職を検討しているならうってつけですが、少しでも背伸びをして良い転職先を見つけたいなら転職サイトと併用するのがおすすめです。

こまめに連絡しないと紹介してもらえなくなる

転職エージェントでは、連絡が来ている人がわかるような仕組みを取り入れています。

そのため、担当のコンサルタントからの連絡を無視していたり連絡を怠っていたりすると求人を紹介してもらえなくなる可能性があります。

また転職エージェントを利用する際に、どのくらいの期間で転職をしたいか聞かれることがあります。

そこであまりにも長い期間で伝えてしまうと、優先度を下げられてしまうことも…。

転職エージェントも人材を紹介することで、費用をもらっているためできるだけ早く転職してくれる方を優遇します。

そのため、数カ月間に渡って転職活動をしようと考えている方には向いていません。

担当コンサルタントと相性が悪いことも

転職エージェントを利用すると、担当のコンサルタントが付いてくれます。

ただ、担当のコンサルタントも人間なので自分と合わない可能性があります。

上手く意思疎通ができなかったり、自分自身の希望を全く飲んでくれなかったり…。

担当のコンサルタントとの相性が悪く転職エージェントを利用するのが嫌になる方もいるくらいです。

担当のコンサルタントは変更してもらえるのですが、それも面倒に感じてしまう方にとっては使いにくさを感じてしまうかもしれませんね。

会計士の転職で転職エージェントを利用する際の5つの注意点


続いては会計士の転職で転職エージェントを利用する際の5つの注意点について解説します。

具体的な注意点は以下のとおりです。

会計士の転職で転職エージェントを利用する際の5つの注意点
  • 転職エージェントを2~3社利用する
  • 同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない
  • 担当コンサルタントが合わなければ変えてもらう
  • 担当コンサルタントとこまめに連絡する
  • 事前準備を怠らない
これらについてそれぞれ解説します。

転職エージェントを2~3社利用する

転職エージェントを利用するときに、なぜか1社しか利用してはいけないのではないかと思ってしまう方がいます。

しかし転職エージェントは1社だけ利用するよりも複数社利用することによって、その転職エージェントの良し悪しがわかるようになります。

そのため、転職エージェントは複数利用するのがおすすめです。

また総合型の転職エージェントと専門性を高い転職エージェントを併用してみると幅が広がります。

ぜひ総合型の転職エージェントと専門性を高い転職エージェントを併用してみてくださいね。

同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない

たとえ複数の転職エージェントを利用したとしても、同じ案件の求人に複数の転職エージェントから応募してはいけません。

転職エージェントごとに取り扱っている求人は異なりますが、同じ案件があることも大いにあります。

別々の転職エージェントから同じ案件に応募してしまうと、担当者に不信感を与えてしまうことになります。

本来うまくいくはずだった選考も、2社から応募することで落ちてしまうことにもなりかねません。

複数の転職エージェントを利用するのであれば、応募した企業のメモをしっかりと取って、ミスをしないように注意しましょう。

担当コンサルタントが合わなければ変えてもらう

担当のコンサルタントと相性が悪く、やりにくいと感じてしまう方もいます。

その際には、担当のコンサルタントを変更してもらいましょう。

同じ転職エージェント内でも、担当コンサルタントの質は全然違います。

そのため担当コンサルタントを変えてもらうだけで、改善できる可能性が高いです。

お問い合わせや電話から担当コンサルタントを変更してもらうように依頼しましょう。

担当コンサルタントとこまめに連絡する

先程も言いましたが、担当のコンサルタントとはこまめに連絡するのがおすすめです。

担当コンサルタントも自分の紹介料を増やすために、転職エージェントで働いています。

そのためできるだけ自身の売上に繋がりやすい、積極的な方を優遇します。

連絡が遅いだけでもコンサルタントからの印象は悪くなってしまうので、最低でも週に
1度は連絡を返しましょう。

事前準備を怠らない

転職エージェントに登録してすぐに担当コンサルタントから連絡がきます。

そこで転職状況のヒアリングがされるので、その準備をしておきましょう。

具体的に初回面談で聞かれることは以下のとおりです。

ヒアリングされる内容
  • 転職理由
  • 現在・過去の経歴
  • 資格取得状況
  • 希望する職種・職業
  • 希望する職場の条件
これらにスムーズに答えられるように準備しておいてくださいね。

会計士の主な転職先まとめ

続いては、会計士の主な転職先について紹介します。

会計士が転職をする際には以下の仕事が多いです。

会計士の主な転職先まとめ
  • 経理部
  • 監査法人
  • 国内系FAS
  • 監査法人アドバイザリー
  • 会計事務所
  • ベンチャーCFO
  • 経営企画部
  • 戦力コンサル
  • 投資銀行
  • 内部監査部
自分自身がやりたいこと、目指したいところを明確にしてから転職活動をすると成功しやすいです。

会計士が転職を成功させるためのポイント5選!

続いては、会計士が転職を成功させるためのポイント5つ紹介します。

具体的には以下のとおりです。

会計士が転職を成功させるためのポイント5選
  • 転職する理由を明確にする
  • 現職を改善する方法はないのか考える
  • 転職をして将来性があるか考える
  • 希望する年収を絞りすぎない
  • 履歴書・職務経歴書にこだわる
これらについてそれぞれ解説します。

転職する理由を明確にする

そもそもなぜ転職したいのか、明確になっているでしょうか?

転職する目的が曖昧だと、なんとなく転職してしまい何度も転職を繰り返すことになりかねません。

結果的に転職する前と状況が変わらないということもあるので、気をつけてください。

会計士によくある転職理由を箇条書きで紹介します。

会計士によくある転職理由
  • 年収に満足できない
  • 仕事量と給料が見合っていない
  • 今の職場ではキャリアアップできない
  • ワークライフバランスを重視したい
  • 作業に飽きた
  • もっとやりがいが欲しい
  • 将来自分で起業したい
このような理由を元に、転職活動を進めている方は多いです。

ネガティブな理由で転職をしても良いことはないので、自分が本当にやりたいことを見つけてみることをおすすめします。

現職を改善する方法はないのか考える

ネガティブな理由から転職を検討している方も多いです。

その場合には、現職を改善する方法はないのか考えることも大切です。

できるだけ早く今の状況を脱したいと思ってしまうと、転職しか道が無いように思えるかもしれません。

しかし、結局同じことの繰り返しになってしまう可能性があるため現状を変える努力も必要です。

転職する目的に帰結するので、今一度考え直してみましょう。

転職をして将来性があるか考える

転職に成功したとして、将来性があるかを考えてみましょう。

将来的になりたい自分を想像し、それに近づける転職であれば問題ありません。

しかし将来の自分像を想像できないのに、転職をしても将来性はない可能性があります。

給与や待遇面だけを見て転職をしても、結果的に良い方向には進めないかもしれないので注意してくださいね。

希望する年収を絞りすぎない

年収が低いという理由で転職を検討されている場合、年収の条件をきつくしている可能性があります。

年収にこだわりを持ちすぎてしまうと、転職先の選択肢がとても減ってしまいます。

年収で最低限許せるラインを自分の中で作っておくのがおすすめです。

昇給制度も確かめておくことで、転職後もモチベーションを確保しやすいので聞いておきましょう。

履歴書・職務経歴書にこだわる

どれだけ専門性やスキルを持っていても、見せ方が悪ければあまり意味がありません。

転職活動中の見せ方と言えば、履歴書や職務経歴書です。

会計士としてはじめて転職する場合には、履歴書や職務経歴書の書き方がわからない方もいます。

その際には、迷わずに担当コンサルタントに相談してください。

転職エージェントでは履歴書や職務経歴書の添削、面接対策までおこなってもらえます。

少しでも不安があるなら、しっかりと添削・練習をしてもらってくださいね。

【まとめ】会計士におすすめの転職エージェント

この記事では会計士におすすめの転職エージェントについて10社まとめました。

もう一度、会計士におすすめの転職エージェントをまとめます。

会計士におすすめの転職エージェント
  • HUPRO
  • マイナビ会計士
  • MS-Agent
  • ジャスネットキャリア
  • レックスアドバイザーズ
  • ビズリーチ
  • doda
  • JACリクルートメント
  • パソナキャリア
  • リクルートエージェント
これらの転職エージェントがおすすめです。

これまで転職をしてこなかった方だと、一人で転職をするのが不安に感じてしまう方も多いです。

ぜひ転職エージェントにサポートしてもらいながら、転職活動を進めてみてくださいね!