美容液のおすすめの選び方

1.目的に合わせて選ぶ

様々な目的に合った成分の美容液の画像
配合されている成分によって、美容液のサポート度合いは大きく変わります。

「乾燥肌なら保湿成分」「シミ予防なら美白成分」など、肌悩みによる目的に合わせて美容液を選びましょう。

保湿美容液:乾燥が気になる人に

多くの美容液には保湿成分が含まれていますが、乾燥肌の人には”保湿”に特化した美容液がおすすめです。
最もスタンダードなタイプでもあるので、初心者の人はとりあえずこのタイプを購入してみるのもいいですね
肌のかさつき・乾燥が気になる人に特におすすめです。

〈乾燥対策におすすめの保湿成分の例〉
・ヒアルロン酸
・アミノ酸
・セラミド
・コラーゲン
・エラスチン
・天然保湿因子(NMF)
・ヒト幹細胞順化培養エキス

美白美容液:シミ・そばかすが気になる人に

メラニンの生成を抑え、シミそばかすを防げる有効成分が配合された美容液です。
美白美容液と謳えるのは医薬部外品のみなので、購入する際にはしっかりと確認しましょう。
シミ・そばかすを予防し、肌のトーンアップをしたい人におすすめです。

〈美白有効成分の例〉
・カモミラET
・トラネキサム酸
・アルブチン
・ビタミンC誘導体
・コウジ酸
・リノール酸S
・ルシノール

エイジングケア美容液:ハリ・たるみ・シワが気になる人に

加齢に伴うエイジングサインを解消できる成分が配合された美容液です。
『保湿』『ハリ』『たるみ毛穴』『シミ』『シワ』など多岐に渡ります。
加齢による肌悩みが増えてきた人、肌にハリ感が欲しい人におすすめです。

〈エイジングケア成分の例〉
・レチノール(しわ・ハリ・毛穴)
・ナイアシンアミド(しわ・しみ)
・パルミチン酸アスコルビル(しわ)
・トラネキサム酸(シミ)
・アルブチン(シミ)

肌荒れを防止する美容液:ニキビ・肌荒れが気になる人に

ニキビケアのために、肌の炎症を抑えられる成分が配合された美容液です。
ニキビ”予防”には炎症鎮静と角質ケアができる成分、ニキビ”跡”のケアにはを肌のキメを整える成分配合の美容液が特におすすめです。
ちなみにビタミンC誘導体はどちらもサポートできるので、迷ったらおすすめです。

〈ニキビ予防成分の例〉
・ビタミンC誘導体
・グリチルリチン酸ジカリウム
・サリチル酸
〈ニキビ跡ケア成分の例〉
・ビタミンC誘導体
・セラミド
・ヒト幹細胞順化培養エキス
・プラセンタエキス
・卵殻膜

2.テクスチャーで選ぶ

リキッド

リキッド美容液のテクスチャの画像 スッと素早く肌に浸透するリキッドタイプ。
みずみずしい使用感で、使用後もサラッとした質感。
ベタつきや皮膜感が無く、化粧水のように誰にでもストレスレスに使える

ミルク

ミルク美容液のテクスチャの画像 とろみがありつつ肌馴染みが良いミルクタイプ。
しっとりとした使用感で、適度な保湿感がある。
角質層が柔らかく整い、乳液としても使えるものもある。

ジェル

ジェル美容液のテクスチャの画像 化粧水のようにみずみずしいながらも保湿感があるジェルタイプ。
軽い使用感で、手に乗ってくれるので使いやすい。
オールインワンジェルにも美容液成分が含まれたものがある。

クリーム

クリーム美容液のテクスチャの画像 やわらかくなめらかで保湿感があるクリームタイプ。
美容液によって質感が異なり、さらっとしたミルクのようなものから、こっくりした重めのクリームもある。
潤いを閉じ込めるエモリエント成分によるサポート度合いが高い

オイル

オイル美容液のテクスチャの画像 さらっと肌に馴染み成分がゆっくり浸透していくオイルタイプ。
使用後の皮膜感があるが、ベタつきを感じるものは少なく、潤いをしっかりと閉じ込めてくれる。
1回の推奨使用量が少なめで、『導入美容液』『化粧水や乳液に混ぜる』『スキンケアの仕上げ』などマルチに使える

3.価格で選ぶ

美容液の価格を比べている様子の画像
美容液のサポートを実感するためには、使い続けることが重要です。

無理して高い商品を選ばず、使い続けられる価格の美容液を選びましょう。

4.実際の使用感で選ぶ


美容液は様々なテクスチャー、パッケージ、成分が使われています。

独特の使用感の物も多いので、好みのものを選びましょう。

モノシル編集部が実際に使った様子や、専門家の評判・口コミから、使用感を参考にしてくださいね!