【2023年】脱毛器のおすすめランキング18選 VIOやヒゲに対応したモノも紹介!
肌の露出が多くなる時期に気になってしまうのが、ムダ毛の処理。脱毛サロンやエステなどで処理する方法もありますが、自宅でムダ毛処理ができる家庭用脱毛器や光美容器も人気です。しかし、多くのメーカーから商品が発売されていることもあり、どの商品を選べばいいのか迷うこともあるでしょう。
そこで今回は、脱毛器・光美容器の選び方や、ビックカメラの売れ筋商品を基に、独自でランキング化したおすすめの人気アイテムを紹介。レビューも見られるのでぜひチェックしてみてください。※脱毛器とは、医療機器として脱毛効果が認められている商品に限ります。本記事では光美容器・光脱毛器などを総称して「脱毛器等」と記載しております。
家庭用脱毛器って効果があるの?永久脱毛はできる?
家庭用脱毛器は、永久脱毛はできないものの、毛が細くなったり生えてくるスピードが遅くなったりするため、ムダ毛が目立ちにくくなるという効果は期待できます。
完全な脱毛は医療行為のみでしか行えないため、家庭で使う脱毛器等はあくまでも抑毛を目的としたアイテム。また、サロンなどでは予約が取りにくいこともありますが、家庭用脱毛器があれば自分の好きなときにケアできるのがメリットです。脱毛器等の種類
光美容器
「光美容器」は、フラッシュやレーザーなどによる光を肌に照射して、ムダ毛を目立ちにくくするアイテム。毛が根本的になくなるわけではないため、継続的にケアを行う必要があります。抑毛することで普段のお手入れをラクにしたいと思っている方におすすめです。
光美容器は痛みを感じにくいため、初めて使用する方でも使いやすい点が魅力。また、美肌効果が期待できるのも人気の理由で、ムダ毛と美肌ケアをあわせて行いたい方にもおすすめのアイテムです。脱毛器
「脱毛器」は、毛根から毛を抜くことによってムダ毛処理ができるアイテムです。シェーバーのように毛を剃るのではなく毛を抜くため、処理頻度が少なくなっていくのが魅力。すぐに毛を処理できるため、即効性を感じやすいのも脱毛器の特徴です。
毛を引き抜くため痛みを感じやすいアイテムではあるものの、光美容器よりも価格が安いのがポイント。効率よくムダ毛ケアを行いたい方はローラー式の脱毛器がおすすめです。脱毛器の選び方
ケア方式をチェック
痛みを感じにくい“フラッシュ式”
家庭用脱毛器で多く採用されているのが「フラッシュ式」です。光を利用してムダ毛を目立たなくする仕様。痛みを感じにくい上、広範囲に照射できるのが特徴です。
ただし、産毛などの薄い毛に対しての効果は低め。全体的にムダ毛を目立ちにくくできるため、ムダ毛ケアの手間を減らしたい方におすすめです。ピンポイントでケアできる“レーザー式”
参照:トリアビューティジャパン
レーザー脱毛といえば、医療機関で受けるモノがよく知られていますが、家庭用のレーザー脱毛器は医療機関で使われるモノより、出力が抑えられているのが特徴です。
レーザーが毛の黒い色に反応することでムダ毛ケアが可能。なお、レーザー式は使用時に輪ゴムではじかれたような痛みを感じることがあります。フラッシュに比べると照射範囲が狭く、処理にも時間がかかりますが、ピンポイントで高い効果を得られるのが魅力です。お手頃価格な“ローラー式”
フラッシュ式やレーザー式よりもお手頃な価格で購入できるのが「ローラー式」です。脱毛器で採用されている方式であり、ヘッド部分に付いたローラーで毛を挟み込んで抜き取る構造。毛根から毛を抜く仕様なので、次に毛が生えるまでの期間が長くなるのも魅力です。
1度に広範囲のムダ毛ケアができるのもポイント。入浴時に使用できる脱毛器も多く、コスパと使い勝手のよさを求める方におすすめです。脱毛したい部位に使用できるかチェック
脱毛器等を購入する際は、脱毛したい部位に使用できるかを必ずチェックしましょう。商品によって使える部位が異なり、腕やワキ、脚などには使えても、顔やVIOには対応していないといったアイテムも多数あります。
アタッチメントを付け替えることで使える範囲を増やせるモデルもあるので、どんな種類のモノがあるかラインナップもあわせてチェックしてみてください。また、男性でヒゲのケアに使いたい場合も、そのモデルがヒゲに対応しているか確認が必要になります。照射レベルが調整できるモデルだと初めてでも安心
参照:フィリップス
脱毛器等を使用するとき気になるのは、「痛み」ではないでしょうか。デリケートゾーンなど部位によっては痛みを感じやすいところがあるので、不安な方は照射レベルが調節できる脱毛器等がおすすめです。
高性能な脱毛器等には、3段階以上で細かくレベル調節ができるモノから、肌の色に合わせて自動調節できるモノもあります。初めて使用する方は照射レベルが調節できる脱毛器等を選びましょう。素早くケアしたいなら連続照射できるモノがおすすめ
素早くケアしたい方はフラッシュの照射間隔が短く、連続照射できるモデルがおすすめ。腕や脚など広い範囲も素早く処理できます。急なお出かけの前日なども、慌てずに対応可能です。
連続照射できるモデルであれば隙間時間に使えるため、サロンでケアしている部分の合間ケアといった使い方もおすすめです。照射間隔は「0.5秒」といった表記のほかに「1分間に60ショット」といった数値でも表されています。
冷却機能付きならクーリングがラク
熱を発する脱毛器等は、使用後に炎症を起こしにくくするために肌を冷やすことが推奨されています。使うたびに保冷材やジェルなどで冷やす作業は、手間がかかるのがデメリット。冷却機能付きの脱毛器等なら面倒なクーリングまで完結できます。
痛みの感じ方は個人差があるため、一概には言えませんが、肌をいたわりながらケアを行いたい方はぜひチェックしてみてください。コスパ重視なら照射回数と照射範囲をチェック
光美容器は、照射回数が決められている消耗品です。そのため、購入前にカートリッジの照射回数をしっかり確認しておく必要があります。カートリッジが交換できないモデルは本体ごと買い替える必要がありますが、交換可能なモデルであれば繰り返し使用可能です。
全身ケアをするなら照射面積が広いモデルがおすすめ。1度にケアできる範囲が広いぶん、効率よくムダ毛ケアが行えます。また、1回にかかるケア時間を短縮できるので、スピーディーに行いたい方にも適しています。照射範囲が広く、照射回数の多いモノなら何度も使用することができるので、コスパがよいモデルといえるでしょう。
脱毛器の人気メーカー・ブランド
ケノン(KE-NON)
ケノンの光美容器は、パワーに優れているのが特徴です。4個のコンデンサを搭載しているうえに、照射面積が広くなっており、素早くムダ毛を処理できます。
また、照射回数最大300万発と長く使えるのもメリット。残数が本体のディスプレイに表示されるので、買い替え時期も把握できます。ランニングコストが気になる方にもおすすめのブランドです。ブラウン(BRAUN)
ブラウンでは「シルク・エキスパート」という光美容器のシリーズを展開しています。1平方センチメートルあたり最大6ジュールのエネルギーを照射できるパワフルなモデルもラインナップ。照射感覚も0.5~0.6秒ほどと短いため素早くケアできます。
シンプルで使いやすいこともブラウンの光美容器のポイント。「-/+ボタン」など直感的に使用できるため、機械の操作が苦手な方にもおすすめです。また、価格が気になる方はローラー式の「シルク・エピル」シリーズもチェックしてみてください。パナソニック(Panasonic)
パナソニックは大手電機メーカーであり、多くの美容家電を扱う「パナソニックビューティー」というブランドを展開しています。光美容器の「光エステ」や、脱毛器の「ソイエ」など多数のボディケアアイテムを発売。高い機能性と種類の多さで人気を集めています。
高いパワーを持ちつつも、肌の負担を考慮したモデルが多くラインナップしている点も魅力。VIOや男性のヒゲまで使用できるモデルが揃っているため、幅広い方におすすめのメーカーです。ヤーマン(YA-MAN)
ヤーマンは美顔器などを多く取り扱っているメーカー。光美容器は「レイボーテ」というシリーズを展開しています。お風呂で使える防水仕様の商品をラインナップしていることが特徴です。身体を洗ってからケアできるため清潔なことがメリット。また、脱毛を習慣化しやすいこともポイントです。
ヤーマンの光美容器は照射面積の広いヘッドと連射モードを搭載していることも魅力。広範囲を1度に処理できるため、忙しい方にもおすすめです。脱毛器のおすすめランキング
【1位】エムテック 光美容器「KE-NON(ケノン)」NIPL-2080
また、フラッシュ間隔が最短でわずか0.4秒と短いのもメリット。時短でムダ毛ケアができます。照射モードは好みに応じて10段階の出力調節ができ、使い方も簡単なので初心者の方にもおすすめです。
VIOゾーン対応:○
顔対応:○(ヒゲ可)
【2位】パナソニック 光美容器「光エステ」ES-WP98
ハイパワーながら、刺激が少ないことも魅力。「肌刺激カットフィルター」が短波長の出力をカットしており、VIOや顔など、敏感な部分にも使用可能です。男性のヒゲのケアにも使用できます。
VIOゾーン対応:○
顔対応:○(ヒゲ可)
【3位】ブラウン 光美容器「シルクエキスパート Pro5」PL-5243
また、VIOなど色素が沈着しやすいパーツに使いやすいこともポイント。ヒゲのケアにも使えるなど、女性はもちろん男性でも使える1台です。フラッシュは1分間に約40万回照射可能と経済的。長く愛用したい方にもおすすめです。
VIOゾーン対応:○
顔対応:○
【4位】ヤーマン 光美容器「レイボーテ Rフラッシュ ハイパー プロ」YJEA1L
さらに、肌の上を転がりながら移動距離を自動で感知する「ローラー連射機能」を搭載。照射もれやオーバーケアを抑制し、効率的なムダ毛ケアができます。さらに、エステでも人気のLEDライトを搭載し、美顔器として使用できるのも魅力です。
VIOゾーン対応:○
顔対応:○(ヒゲ可)
【5位】JOVS 光美容器「JOVS Dora」J847
腕・脚・デリケートなど、5つのモードを切り替え可能。皮膚の状態や体毛の太さなどに合わせ、効率よくケアできることも魅力です。
VIOゾーン対応:○
顔対応:○(ヒゲ可)
【6位】パナソニック 脱毛器「soie(ソイエ)」ES-WS35
AC100~240V電源対応で、海外での使用も可能。ビーチリゾートへの旅行などに携帯するのもおすすめです。
VIOゾーン対応:○(Vラインのみ)
顔対応:×
【7位】ヤーマン 光美容器「レイボーテヴィーナス プロ」YJEA0L
フェイス・VI・Oと専用アタッチメントが付属していることも魅力。搭載されたフィルターが身体のパーツにあわせ光をコントロールし、肌への負担を減らします。また、アタッチメントをつけることでモードが自動で切り替わるなど操作の簡単さも特徴です。
VIOゾーン対応:○
顔対応:○(ヒゲ可)
【8位】THE MERCHANT OF FACTORIES 光美容器「アイスダンディ」SKB-2108
顔・腕・腹・脚など、さまざまなパーツに使えることも魅力。気になる箇所をしっかりとケアできます。操作ボタンは3つだけのシンプル設計なので、初めて使う方にもおすすめです。
VIOゾーン対応:-
顔対応:○(ヒゲ可)
【9位】パナソニック 光美容器「光エステ」ES-WH77
また、「肌刺激カットフィルター」を搭載しており、肌に優しい仕様です。お手頃な価格でコスパに優れているのも魅力。全身のムダ毛ケアをしたい方におすすめのアイテムです。
VIOゾーン対応:○(V・Iラインのみ)
顔対応:○(ヒゲ可)
【10位】Tria 光美容器「パーソナルレーザー 4X」HRL4X
ディスプレイが付いており、電池残量や出力レベル、照射回数が確認できるのもポイント。レーザー式で本格仕様の家庭用脱毛器を求めている方はチェックしてみてください。
VIOゾーン対応:○(Vラインのみ)
顔対応:-(鼻の下・ヒゲ可)
脱毛器等を使用する際の注意点
炎症に注意
脱毛器等は肌にダメージを与えることがあります。熱さや痛みを我慢しすぎると、炎症を起こしてしまうことがあるため注意が必要です。初めて使用する場合は加減がわかりにくいため、パッチテストなどを実施し、自分にあった出力で使うことが大切です。
炎症の起きやすさは体調などによって左右されることがあるため、無理をしないことも重要。使用後に違和感が残った場合には早めに皮膚科を受診しましょう。クールダウンと保湿が大切
脱毛器等の使用後はクールダウンが大切。冷たいタオルにくるんだ保冷剤などを使って、肌をしっかりと冷ましましょう。血行がよくなるような入浴や岩盤浴、サウナやマッサージ、激しい運動などは身体があたたまりトラブルの原因になり得るため注意が必要です。
また、脱毛後の肌は乾燥しやすいため保湿も重要。化粧水などを利用してしっかりと潤してください。日焼けに注意
日差しが強い季節には、日焼けをしたり紫外線を浴びたりすることを避けましょう。脱毛直後のデリケートな肌に強い日差しは刺激が強すぎるので、肌トラブルを引き起こすことがあります。
脱毛ペースを守る
使用頻度は脱毛器等によって異なるため、購入前にしっかりと確認しましょう。メーカーの推奨ペースを守り、安全に使用することで肌への負担が少なく効果を実感できます。特に記載がない場合は1~2週間に1度のペースからスタートするのがおすすめです。
また、メーカーの推奨ペースを基準にしつつ、回数を重ねるごとに自分の毛の生え代わる周期を見ながら調節していくのがポイント。使用前に脱毛器等の取扱説明書をきちんと読むことが重要です