「Musubu(ムスブ)」は、140万件以上のデータから営業リストを作成できるサービスです。
営業リストを簡単に作れたらよいのだけどなあ。。。
この記事では、営業リスト作成サービス「Musubu」についてメリット・デメリット、評判などを解説していきます。
メリット | デメリット |
|
|
目次
Musubu:運営会社の概要
会社名 | Baseconnect株式会社 |
本社所在地 | 京都府京都市中京区壬生神明町1-5 |
設立日 | 2017年1月17日 |
資本金 | 13億1912万円 |
事業内容 | Musubuの運営 |
Musubuは2018年4月にサービス開始され、急成長を遂げたあとに2021年10月時点で一部上場企業から中小企業まで合計76,000社に導入されています。
導入企業例
ヤフージャパン、みずほ銀行、ビズリーチ、ZOOM、DMM英会話など
「Musubu公式サイト
Baseconnect株式会社がみずほ銀行主催「Mizuho Innovation Award 2021.1Q」を受賞
Musubuの有料プラン
Musubuのフリープランでは、検索は無制限、最初の1ヶ月で30件までのリストを取得できますが、有料プランにすると1ヶ月に300件以上のリストを取得できるようになります。Musubuトップページ

実際にアカウントを作ると、以下のように5つのプランから選べるようになります。

月額15,000円のプランだとリスト1件あたり50円ですが、月額60,000円のプランにすると1件あたり30円、月額120,000円のプランにすると1件あたり20円になります。
Musubuのメリット・デメリット
ここからは、Musubuのメリットとデメリットを解説していきます。Musubuのメリット
Musubuのメリットは以下の4つです。- 多彩な検索条件で企業を分類できる
- 顧客管理機能がついている
- 簡単にメール配信ができる
- 有料契約の期間に縛りがない
多彩な検索条件で企業を分類できる
Musubuには、企業をさまざまな切り口から分類できるようになっています。以下のように、「業界」、「キーワード」、「地域」、「売上高」などで分類することもできますし、事業所機能で分類することもできます。

たとえば、業界だけでも以下のように分類できます。

検索条件を細かく設定することで、ターゲットとなる顧客を絞り込んでリストを作成することができます。
顧客管理機能がついている
もう1つのメリットは、顧客管理機能です。営業リストを作ると同時に、営業のフェーズを管理して一覧で確認できるようになっています。
たとえば、以下のような項目をリストとして管理できます。
- 案件名
- 取引先名
- 売上予定金額
- 売上確定金額
- 受注確度
- フェーズ
- 社内担当者
簡単にメール配信ができる
有料プランだと、企業検索から作成した営業リストからメール配信リストを作って、メールを一斉配信できます。
配信レポートから、メールの開封率や、メール内のリンククリック率などの結果を確認したり、メール間の結果の比較をしたりできます。
有料契約の期間に縛りがない
有料契約の中には、「3ヶ月」や「半年」などの契約期間が設けられていることがあります。しかし、「半年で契約したけど、後半2ヶ月はほとんど使わなかった」など、契約期間中に必ずしも有効活用できないこともあります。
Musubuの場合、契約を1ヶ月単位で見直しできるので、ある月は有料プランにして、あつ月は無料プランにするという使い方も可能です。
Musubuのデメリット
Musubuのデメリットは以下の2つです。- 他社に比べてリスト作成単価がやや高い
- 無料利用が30件にとどまる
他社に比べてリスト作成単価がやや高い
類似サービスの「【BIZMAPS】
対して、Musubuは同じ月額15,000円のプランだと、リスト1件あたりの単価は50円になってしまいます。
ただ、これだけ見ると割高に見えますが、企業情報を収集する手間を考えれば、1件50円でも大きなデメリットに感じない人も多いでしょう。
また、月額120,000円のプランにすると、リスト1件あたり20円まで下げられるので、顧客リストの規模が大きくなるほどお得になります。
無料トライアルが30件、1ヶ月だけにとどまる
無料利用が30件でまでで期間も1ヶ月限定なので、無料トライアルだけで利用継続はできません。裏を返すと、30件のリスト作成で使い勝手のよさがわかり、有料にする価値を感じてもらえるという自信の表れなのだと思います。
実際に、メリットのところで解説したようにリスト作成は一瞬なので、非常使い勝手のよいサービスです。